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漱石と虞美人草

 

漱石と虞美人草

 


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こんにちは。
デンマンです。
卑弥子さんが漱石と虞美人草の事について面白い話しをしていましたよね。
覚えていますか?

初めてこのブログを読む人も居るでしょうから
サワリの部分だけ抜書きします。



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おほほほほほ。。。

卑弥子でござ~♪~ますわよゥ。

また出てきてしまいましたわぁ~

ええっ?どうしてかって。。。?

あなたにお会いしたいからで

ござ~♪~ますわよゥ。

うふふふふふ。。。

でも、デンマンさんに

紹介されてうれしいわぁ~

じゃあ、「四面楚歌」の

お話をしますわね。


 

時は紀元前202年のことなのでござ~♪~ますわ。
古いお話なんですのよね。今から2200年前の事なのですわよ。
4年間に及んだ漢と楚の戦いは、いよいよ終局を迎えようとしていたのでござ~♪~ます。
漢の劉邦(りゅうほう)に追い詰められた楚の項羽(こうう)は、垓下の城壁にたてこもったのですわよ。


項王の軍垓下に壁す。兵少なく食尽く。

漢軍及び諸侯の兵、之を囲むこと数重なり。

夜、漢軍の四面皆楚歌するを聞き、

項王乃ち大いに驚いて曰く、

「漢皆已に楚を得たるか。

是れ何ぞ楚人の多きや」と。


つまりですわね、夜になるとどこからともなく、項羽の故郷楚の国の歌声が聞こえてきて、日が経つにつれて、その歌声が東西南北あらゆる方向から聞こえてきたのですわよ。

これを聞いて項羽は、
「漢は已に楚を全部降してしまったのだろうか。
敵軍の中に何と楚の国の人が多いことか」

このように嘆くのでござ~♪~ますわ。
実は、これは漢の軍師・張良(ちょうりょう)が、敵の戦意を無くさせるために考え出した歌声作戦だったのでござ~♪~ますわよ。
項羽と楚の兵はまんまとひっかかってしまったのですわ。

「四面楚歌」・・・出典は、言うまでもなく司馬遷の『史記』でござ~♪~ますわよ。

四面楚歌のエピソードには、さらに悲しい愛の物語が続くのでござ~♪~ますのよ。
ついでだから、その悲しい愛の物語を書くことにいたしますわ。
楚の国の歌声が周りから聞こえるものでござ~♪~ますから、項羽の下で戦っていた兵隊達は戦意を失ってしまいました。
飢えと郷里への想いもあり、最早自分たちだけ戦っても意味はないと思い兵士達は次々と逃げ出します。
将校や部隊長の中にも、これまでの項羽への不満から項羽を見限り、兵隊たちに混じって逃亡する者がたくさん出てくる始末です。

漢の軍師・張良は部下に楚歌を習わせ歌わせたばかりではなく、部下たちに更に次のように言ったのです。
「故郷へ帰ろうとする敵の者は、身分の上下を問わず、皆、逃がしてやるように」
このような訳で、包囲する漢軍は武器を捨てた楚兵を黙って通してあげたのですわよ。
楚陣に残ったのはたったの八百騎のみとなったそうです。
信頼する部下からこの知らせを聞き、項羽はほとんど空となった自分の陣を見て「最早、これまで!」と覚悟を決めたのでした。

ここで悲しい愛の物語が始まるのでござ~♪~ますわよ。
項羽は愛妾の虞美人と信頼する部下と共に最後の宴を開いたのです。
そして、有名なあの「垓下の歌」を詠(うた)ったのでござ~♪~ますわ。


「力は山を抜き、気は世を覆う。

時、利有らずして、騅行かず。

騅行かざるを如何せん。

虞や虞や汝を如何せん。


 


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この虞美人さんはきれいな人だったのでしょうね。
項羽はもうこれまでだと思ったわけですけれど、虞美人には生きて欲しいと思ったわけなのでござ~♪~ますわよ。
この虞美人は虞姫(ぐき)とも呼ばれます。
虞は姓である(漢書)とも名(史記)であるとも言われていますわ。
「美人」も後宮での役職名であるとも、その容姿を表現したものであるとも言われているのです。
いわゆる側室か二号さんなのですが、小説やテレビドラマでは項羽の妻として描かれている事が多いようです。

でも、これほど有名な虞美人も項羽との馴れ初(そ)めについては、史記にも漢書にも一切記載されていないのでござ~♪~ますわ。
ただ垓下の戦いで、劉邦率いる漢軍に敗れた傷心の項羽の傍には、いつも虞美人がおり項羽は片時も彼女を放すことがなかったと紹介されています。
項羽が上の歌を詠ったあとで垓下から脱出するのですが、小説では項羽の足手まといにならぬようにと虞美人は自殺しています。

しかし、『史記』や『漢書』では、その後の虞美人については一切書いてないのでござ~♪~ます。
虞美人の自殺が語られるようになったのは、女性の貞節が口うるさく言われるようになった北宋時代からだと言われていますわ。
とにかく、自殺した虞美人の伝説は、ヒナゲシに虞美人草という異名がつく由来となったのでした。

 


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どうですか?ケシの花ですわよねぇ~。
何とはなしに生々しい美しさですよねぇ~。
虞美人が自殺してその血を吸いながら、その場に咲いたのが虞美人草だそうですわ。
悲劇、悲恋を吸い取ったような妖艶で鮮(あざ)やかなヒナゲシの別名ですわ。

ところで夏目漱石の作品に『虞美人草』があります。
この作品を漱石自身は最も嫌悪していたそうでござ~♪~ますわ。

なぜ?

衆知のようにこの作品は漱石が大学教師を辞めて朝日新聞社の専属作家になった時の第一作で、極めて通俗性の濃い作品でした。
つまり、通俗性が強かったために嫌ったようですわ。この作品は勧善懲悪の小説です。

善玉は思索の人である甲野。悪玉は甲野の異腹の妹・藤尾です。
この藤尾が漱石の頭の中で“虞美人”あるいは“虞美人草の花”のイメージになっていたのでしょうか?
藤尾は魔性を兼ね備え、男を誘惑する女として登場します。

『虞美人草』は漱石の作品中、唯一の失敗作と見なされることの多い作品です。

なぜ?

その根拠としてかならず上げられるのが、作品の執筆を開始してから1ヶ月半ほどが過ぎた明治40年7月16日付で高浜虚子に書いた手紙でござ~♪~ますわ。

 


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「虞美人草はいやになつた。

早く女を殺して仕舞いたい。

熱くてうるさくつて馬鹿気てゐる。

是インスピレーションの言なり」

(書簡番号771)


漱石がなぜこれほど嫌になってしまったのでしょうか?

あたくしは思うのでござ~♪~ますわよ。
歴史の中の虞美人のイメージと小説に出てくる“虞美人・藤尾”の通俗的なイメージがあまりにもかけ離れてしまって、もう書く気がなくなってきてしまったのでは。。。?

これは漱石にとって確かに失敗作だったようです。
なぜならば、漱石が新聞小説三作目に「三四郎」を書いています。
『虞美人草』で取り上げたテーマをもう一度扱っています。
失敗から学び、その原因を突き詰め、スタート地点に戻ってやり直すというのが漱石の生涯を貫く流儀でござ~♪~ましたわ。

漱石は『虞美人草』の通俗性をすっかり洗い落とし、装飾過多の文章を簡素化し、改めて『虞美人草』と同じテーマに挑んで「三四郎」を書いたのでした。




『素面仲尾』より



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う~~ん。何度読み返しても卑弥子さんの書評は素晴しいですよォ~。


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あ~♪~らぁ~、デンマンさんに面と向かってそう言われると、あたくし照れてしまいますわぁ~。てれてれでれぇ~♪~ うふふふふ。。。

四面楚歌の後の項羽と虞美人のエピソード。。。それとは対照的に『虞美人草』の中で語られる藤尾の通俗的なイメージ。。。漱石でなくても、これほどイメージがかけ離れてきたら書くのが嫌になってしまうかもしれませんよね。漱石が高浜虚子に“早く女を殺してしまいたい”と書いた気持ちが分かりますよ。

そうでござ~♪~ますか?藤尾はそれ程通俗的過ぎて殺したくなるような女なのでござ~♪~ますか?

漱石は卑弥子さんも引用したように高浜虚子に“早く女を殺したい”という手紙を書いているけれど、連載中に三四郎のモデルと言われた弟子の小宮豊隆にも次のような手紙も書いているんですよ。



(killer25.gif)

 

『虞美人草』は毎日かいている。

藤尾という女にそんな同情をもってはいけない。

あれは嫌な女だ。

詩的であるが大人しくない。

徳義心が欠乏した女である。

あいつをしまいに殺すのが一篇の主意である。


なんだか漱石先生にしては、すさまじい書き方でござ~♪~ますわね。しかし、それ程殺したい女をなぜ書いたのでござ~♪~ましょうか?

そこなんですよ。そのことをもって正宗白鳥などは勧善懲悪の小説だと指摘していると思うのですよ。

どういうことですか?

正宗白鳥は「夏目漱石論」の中で次のように書いていますよ。



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宗近の如きも、作者の道徳心から造り上げられた人物で、

伏姫伝授の玉の一つを有(も)ってゐる

犬江犬川の徒と同一視すべきものである。

『虞美人草』を通して見られる作者漱石が、

疑問のない頑強なる道徳心を保持してゐることは、

八犬伝を通してみられる曲亭馬琴と同様である。

知識階級の通俗読者が、

漱石の作品を愛誦する一半の理由は、

この通常道徳が作品の基調となつてゐるのに

基づくのではあるまいか。


『虞美人草』の登場人物は卑弥子さんも紹介していたように善玉と悪玉にはっきり別れていますよね。そして最後に悪玉が敗北することになっている。まさに絵に描いたような勧善懲悪の小説です。善玉は思索の人甲野、上の引用の冒頭に出てくる正義の人宗近。その妹糸子などです。悪玉は甲野の異腹の妹藤尾とその母親ですよ。善玉と悪玉の中間に東京帝国大学を銀時計で出た頭の良い小野がいる。

それで、藤尾さんはどうするのですか?

藤尾はこの小野に目をつけ、彼を籠絡して意のままに支配し始めるわけですよ。

それで。。。?

小野は恩人の娘・小夜子と婚約者同様の関係にあるのに、藤尾の誘惑に負けて小夜子を捨てようとするのです。

それで、どうなるのですか?

ここで正義の人宗近が立ち上がり、小野を説得して藤尾との関係を絶つことを決断させるわけですよ。結局、小野は藤尾から離れて小夜子のもとに戻るのです。漱石は、自分でもこの藤尾を亡き者にしたかったのだろうけれど、勧善懲悪の話の筋から読者受けをねらったのでしょうね、最後には藤尾に自殺までさせている。

それで、正宗白鳥さんはどのように言っているのですか?

そういうところが漱石と滝沢馬琴が瓜ふたつだと言っているわけです。つまり、犬江・犬川というのは滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』の八犬士の最初からふたりですよ。

その二人がどうだとおっしゃるのですか?

漱石が登場させた宗近は馬琴が造型した犬江・犬川と少しも違わないじゃないか、と言っているわけですよ。

つまり、こき下ろしているのでござ~♪~ますわね?

そういうことですよ。実は正宗白鳥の先生は、『小説神髄』を書いた坪内逍遙なのですよ。『小説神髄』には次のようなことが書いてあります。



(boxer6.gif)

 

小説の主脳は人情なり、世態風俗これにつぐ…

彼の曲亭の傑作なりける『八犬伝』中の八士の如きは、

仁義八行の化物にて、決して人間とはいい難かり


つまり、正宗白鳥は自分の先生の教えを忠実に守って漱石を批判したのですよ。

どうのようにでござ~♪~ますか。。。?

要するに、“人間が描けてないじゃないか!”と言っている訳ですよ。勧善懲悪の古くさい作品だと批判したんです。これでは江戸時代の滝沢馬琴と変わりがないじゃないか!?このように言っているわけですよ。

かなり痛烈でござ~♪~ますわね?

ホウ~、卑弥子さんもそう思いますか?

デンマンさんがレンゲさんを批判するようなものですわね?おほほほほ。。。

僕はそれ程痛烈ではありませんよ。なぜなら、僕はレンゲさんを心の底から愛していますからね。うへへへへ。。。

(卑弥子さん白けてます。) それで。。。?

この時代に漱石のような勧善懲悪のできすぎた小説を書くと、そのように言われてしまう風潮があったのですよ。

どういうことですか?

つまり、坪内逍遙や二葉亭四迷が頑張っていた時代ですからね。江戸期の文学というのは否定し葬り去るべきものだ、という考え方が主流を占め始めていた。とにかく文明開化の時代でしたからね。

それ程文明開化というものはすごかったのですか?

そうですよ。新時代の文学は新しい言葉によって書かれなければならない、と言文一致体を主張していたのですよ。昔は卑弥子さんも知っているように書き言葉と話し言葉はまったく違っていた。現在では蝶々のことを“ちょうちょう”と書くけれど、つい最近までは“てふてふ”と書いてちょうちょうと読ませていた。つまり、“てふてふ文学”はやめようじゃないか!という時代だったのですよ。

“てふてふ文学”というのは勧善懲悪小説のことですか?

まあ。。。そういうことですよ。道徳に凝り固まったような化け物を書くのじゃなく、人間を書きなさい、と言った訳ですよ。

デンマンさんはどう思われるのですか?

僕は漱石はかなり悩んだんじゃないかと思いますよ。

どのように?

漱石の評価の一つに、日本の文学者として「自我」の問題を最初に意識的に極め尽くした、というものがありますよ。

もっと分かりやすく言うとどうなるのでござ~♪~ますか?

言い換えれば、当時「自我」という認識そのものが日本にはなかった。現在だって欧米人と比べれば、はっきりと「自我」を持っている人が日本人には少ないですよ。僕のブログの記事を読んだら、“このデンマンという男は自意識過剰ではないのだろうか?”。。。このような印象を持つ人が日本人には多いですよ。少なくともこれまで僕にコメントを書いた人は、このようなことを指摘した人が多かった。

でも、デンマンさんだって日本人でしょう?

確かにそうですよ。日本で生まれて日本で育ちましたからね。でも僕は人生の半分以上を海外で暮らしてきたのですよ。

つまり、欧米並みに自分の考え方をしっかりと持って自己主張をする。早い話が「自我」を意識的に作り上げたという事でござ~♪~ますわね?

ホウ~~。。。卑弥子さんは良く分かっていますねぇ~。

あたくしはデンマンさんの女弟子でござ~♪~ますから。。。おほほほほ。。。

(デンマン、ちょっと白けたけれど、顔に出しません) それでね、漱石先生は自分の内側に「自我」を発見し、真の意味で自分になることを模索していたのですよ。

どうしてそのような事がデンマンさんに分かるのですか?

実は漱石には次のような経験があるんですよ。


“情に掉させば流される”

 


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『智に働けば角が立つ。

情に掉させば流される。

意地を通せば窮屈だ。

とかくに人の世は住みにくい』

(「草枕」漱石)


草枕ではこのようなコンテクスト(context)で使われているんですよね。

つまり、どれも、何かしようとすると反発される、反感を持たれる、反対される、やりにくい。。。
このようなことを嘆いているわけですよね。
要するに、(日本の)世間というもののネガティブな面を取り出して漱石が嘆いているわけですよ。

現在の日本にだってこのような風潮がありますよね。
僕は2006年10月28日から1ヶ月間程日本に滞在しましたが、
出かける前に、この漱石の嘆きを感じて気が重くなったものですよ。

カナダのおおらかで自由な気風と比べると、
日本の社会を考える時、実際僕にとって漱石の嘆きは実感なんですよ。

ところで、漱石はロンドンで暮らしたことがある。
彼の気質にも原因があるのでしょうけれど、漱石はロンドンでノイローゼ状態になってしまったそうですよ。
漱石にとって日本は住みにくいと感じたのに、ロンドンではもっと住みにくいと感じたのでしょうね?
だから、ロンドンでは長くは暮らせなかった。

 


(london.jpg)

 

ロンドンでの暮らしは漱石にとって、よほど気が重かったのでしょうね。
それで、日本へ戻ってゆく。
でも、日本でも、やはり、うんざりしている漱石が居る!

僕は海外生活が人生の半分を越しています。
はっきり言って、カナダの方が日本よりも暮らしやすいんですよ。
日本では、とにかく物価が高い。
その点でも海外のほうが暮らしやすい。
ロンドンでも、僕は漱石のようにうんざりとはしなかったものです。

ふるさとが日本にあるから僕にとって日本は懐かしいのですが、
心情的には僕にとって日本はすでに外国になってしまっています。

とにかく僕にとって日本というところは暮らしにくいんですよ。
誤解しないで下さいね。
僕は日本が嫌いではありません。

僕が生まれ育った国ですから、僕は日本を愛しています。
しかし、ダメな政治家が下らない政治をしている現在の日本には半ば僕は愛想を尽かしています。

。。で、なぜに日本へ帰るのか?
愛する家族が居るからですよ。

しかし、最近の日本を見て心が痛むのは。。。
“家族殺し!”---これが、やたらに多い!
親が息子を殺す。
息子が親を殺す。
母親が幼児を虐待する!
母親が娘を殺して自分も死ぬ。
。。。
毎日のように、このような事件が報道される。

日本がどこか狂ってしまったのではないか?

このような印象を持つのは海外で暮らしている僕ばかりではない!
日本に暮らしている人でさえ、うんざりしている人がたくさん居る事を僕は知っていますよ!

どうしてこのようなことを書き始めてしまったのか。。。?
うへへへへ。。。。
(いや、失礼!)

漱石が悪いんですよ!うしししし。。。
上の漱石の文章が日本社会のネガティブな面を僕に見せ付けるのですよ!

しかし、このようにして考えてくれば、

“情に掉させば流される”


(judge12.gif)

 

漱石が使ったこの語句も、僕が思い込んでいたように解釈した方がよっぽど自然だと思いますよ。
つまり、“情に掉さす”とは、素直に同情しないで“水臭いことを言う”ことなんですよね。

。。。するとどうなるか?

日本だったら、当然次のような言葉が聞かれるんですよ。

“そんな水臭いことを言うなよ!”

それで、漱石といえども、うんざりしながら、世間の情に押し流されてしまうわけですよ。
それを、漱石は“とかくに人の世は住みにくい”と感じたわけですよね。




『情に掉さす人』より


このように長たらしく引用してデンマンさんは何がおっしゃりたいのですか?

つまり、漱石は文学的にも私生活においても「自我」というモノを考えないわけには行かなかった。ロンドンでの生活はまさに日本人とは何か?この自分とは何か?そういう事を考えない訳にはゆかなかったでしょうね?

デンマンさんも長い海外生活で「自我」を考えさせられたのですか?

当然の事ですよ。日本で日本人の中に埋もれて暮らしていてくださいよ。日本人とは何か?なんて考える事はまずありませんよ。さらに自分とは何か?なんて考える暇も無いでしょう?

分かりましたわ。漱石先生がロンドンでの生活を通して自分と向き合う時間が持てた。しかし、その事と文学的な「自我」とどのような関係があるのですか?

つまり、文学の世界でも同じような住みにくさを味わったわけですよ。正宗白鳥の批判などは、まさにその住み難さの現れでしょうね。

それで漱石先生はどのように文学の世界で自我を作り上げていったのですか?

結局、漱石は自分を見つける以外に無かったのですよ。

それで見つけたのですか?

見つけました。でも、その過程は長く苦しいものだった。

どのように。。。?

漱石は、暗闇のなか、素手でトンネルを掘っていくように、ただひたすらに自身の奥へ奥へと掘り進んで行った。『猫』から『明暗』にいたるまで、次第に暗さと深さを増してゆきます。

それで。。。?

また、漱石はたえず現在に不満があった。端から見れば病的と思えるほどの不安と焦燥につきまとわれていた。そしてそれは自分の作品にも向けられた。自分の作品に満足する事は稀だった。いつしかまた不満と飽きたらなさにかられ、次の作品、またその次、と書き継がれていった。それが同時に漱石を駆り立てるエネルギーでもあった。

それで、いつ漱石先生は「自我」を作り上げたのでござ~♪~ますか?あるいは見つけ出したのでござ~♪~ますか?

皮肉にも『虞美人草』を書く前の作品だと僕には思えますよ。

どの作品ですか?


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『吾輩は猫である』と『坊っちゃん』でしょうね。隅から隅まで漱石を感じさせますよ。それを自由自在に操っていく闊達さが感じられますよ。

『虞美人草』にはそれが無いと。。。?

ありませんよ。初めて書く新聞小説だったから漱石は力(りき)みすぎたのでしょうね。『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』と違って自分らしさを出す事ができなかった。勧善懲悪な作品にしたばっかりに裏目に出た。そこで、漱石は改めて「自我」という事を考えさせられたと僕は思いますよ。

なるほど。。。虞美人が自殺した場所からヒナゲシの花が咲いて、それが虞美人草と名づけられたように、漱石は『虞美人草』を失敗作として、さらに自分を突き詰めて行ったと言う訳なのでござ~♪~ますわね?

そう言う事でしょうね。

それでデンマンさんは「自我」をもう作り上げてしまったのですか?

まさか。。。

。。。と言うと。。。?

生きるというのは自我を作り上げてゆく事だと思いますよ。

終わりは無いという事ですのね?

そうです。。。そうですよ。。。死ぬまで終わりはないのですよ。


あなたが絶対、

見たいと思っていた

面白くて実にためになるリンク



平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
(himiko92.jpg)

『卑弥子の源氏物語』

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■ めれんげさんの『即興の詩』

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たらぁ~♪~

平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
(june92.gif)

おほほほほ。。。

卑弥子でござ~♪~ますよ。

もう、イヤ~~、なんて

言わないでよね。

いつも同じ姿では

あなたも退屈するかと思って

変身しましたわぁ~。

どうでございますか?

結構、あたくしって、ボインでしょう?

おほほほほ。。。。

十二単(じゅうにひとえ)って

やっぱりダサいわよねぇ~?

十二単じゃ国際化に

なりませんものね?

日本にも、たくさん

すばらしい所がありますよね。

あなたも、日本の良さを

見失わないようにね。

そういうわけですから

次のサイトもよろしくね。

■ 『あなたのための面白い新しい古代日本史』

あたくしがマスコットギャルをやってるので

ござ~♪~ますのよ。

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあ、バーィ!



(kuge01.jpg)


(byebye.gif)
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月さえも

 

月さえも

 


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デンマンさん。。。、なんやら万葉集にでもハマッたようなタイトルを書いてますやん。。。


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めれちゃんは、タイトルから そないな印象をうけるのかァ~?

だれかてぇ、そないな印象を持つと思いますぇ~。。。

あれ、京都弁が出てきよったなァ~。。。 万葉集となると、やっぱり大阪弁よりも京都弁かァ~?

そないなことは、どうでもよろしおすゥ~。。。 それよりも、どないなわけで月さえもというタイトルにしやはったん?

あれっ。。。 めれちゃんは忘れてしもうたのかァ~?

わたしが何を忘れてる、とあんさんは言わはるのォ~?

めれちゃんが思い出せへんのやったら、まず次のリストを見て欲しいねん。。。

 


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『拡大する』

『フルトヴェングラーと芭蕉』


 



これはライブドアの わての『徒然ブログ』の日本時間で5月29日の午後11時6分から 30日の午前3時1分まで約4時間の「生ログ」やねん。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。 



あらっ。。。 5月30日の午前2時11分にわたしの「即興の詩」ブログから あんさんのブログにやって来て『フルトヴェングラーと芭蕉』を読みはったネット市民がいたのやねぇ~。。。

 


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『拡大する』

『フルトヴェングラーと芭蕉』


 



。。。で、どなたはんが読みはったん?



めれちゃんの地元の大阪に住んでおる馬場沙織 (ばば さおり)さんが読みはってん。。。

あんさんは、またIPアドレスを調べて馬場沙織さんがアクセスしたことを突き止めはったん?

そういうことやァ~。。。

 


(ip171200b.png)

 



。。。で、赤いアンダーラインが引いてあるリファラをクリックすると、どのページが出てきよるのォ~?



次のページが出てきよる。

 


(mer40328e.png)


『拡大する』

『実際のリファラ・ページ』


 



あらっ。。。 わたしが2014年3月28日に投稿した『月さえも』やないのォ~。。。



そういうこっちゃがなァ~。。。 


月さえも

 


(moon112.jpg)

 

 


きみ想う

 
夜の長さに

 
月さえも

 
嘆いて見えず

 
涙と気づく


 

by めれんげ

 


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『即興の詩 月さえも』より
(2014年3月28日)




この上の短歌を読んでから、赤枠で囲んである トラックバック5番の 『フェルトヴェングラーと芭蕉』 をクリックしやはって わてのブログへ飛びはってん。。。



。。。で、馬場沙織さんは、大阪で何してはるのォ~?

あのなァ~、沙織さんは大阪市立大学の文学部の学生やがなァ~。。。

 


(ocityu01.jpg)



 



馬場沙織さんは どないなわけで『フェルトヴェングラーと芭蕉』を読みはったん?



早苗さんは、文学部で国文学を専攻しておるのやがなァ~。。。 つまり、万葉集や古今和歌集に興味を持っているというわけやァ~。。。

それやのに、なんしてドイツの指揮者の名前が出てくる記事を読みはったん?

芭蕉もタイトルに出てくるやん。。。 沙織さんが興味を持った箇所を ちょっと読んでみィ~なァ~。。。




。。。で、どないなわけでフルトヴェングラーと芭蕉が関係あるん?



あのなァ~、フルヴェンのおっさんは次のようなことを言うたのやがなァ。




(furt02.jpg) 

人は芸術作品に没頭しなくてはならない。

作品には独立した世界がある。

そのプロセスは愛と呼ばれ、評価や比較とは対極の行為です。

愛は比較できないもの独自性のあるものだけを大切にします。

没頭するたびに喚び起こされるこの愛によってこそ作品の全体を把握できるのです。

作品全体は愛以外の何物でもありません。

それぞれの部分は理性によって把握できますが、全体を理解するには愛が不可欠なのです。

---  フルトヴェングラー

(赤字はデンマンが強調)




このフルヴェンさんの言葉が どないなわけで芭蕉と関係あるん?



先日も取り上げたのやけど、次のような芭蕉の句があるねん。

一つ家に遊女も寝たり萩と月

この句について白洲正子さんは次のように言うてるねん。



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ほんのちょっとした事でもおそろしい事はあるものです。

ほんのちょっとした、たとえば「も」が「と」とかわっただけでももう全部の意味ばかりでなく、芭蕉といった様な大人物まで、もう一度考え直してみなければならなくなるのはおそろしい事です。

一つ家に遊女も寝たり萩と月

その「遊女も」を「遊女と」と直したら、忽ち人生観まで変わってしまいます。

この一句の意味は、華やかな花の様な存在も世の中にはあるだろうが、自分は淋しい秋を友として生きている、遊女は見えずただ萩と月がある、それでもそういう色々の物が一緒にまじって暮らしているのが世の中というものだ、と云えば云える様な、孤独のあきらめがにじみ出ています。

が、もしミスプリントで、「遊女と」になっていたら、萩も月も、狸までうかれ出て、芭蕉と一緒に狂っている様なお祭気分になってしまいます。

おかしなものです。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
イラストはデンマン・ライブラリーより)




34ページ 『たしなみについて』
著者: 白洲正子
2013年10月10日 第8刷発行
発行所: 株式会社 河出書房新社




白洲正子さんは遊女は見えずただ萩と月があると解釈してるねん。



あんさんは芭蕉が遊女と一緒に寝たと思うてはるのォ~?

もちろんやがなァ~!

そやけど、芭蕉さんが遊女と一緒に寝はったら、萩も月も、狸までうかれ出て、芭蕉と一緒に狂っている様なお祭気分になってしまいますと正子さんは言うてるのやでぇ~。。。

そう解釈するのが可笑しいねん。 わては芭蕉はんが遊女と一つの布団で寝たとは言うてへんでぇ~。。。 その場合には、次のような句になるはずやんかァ~。。。

一つ褥(しとね)遊女も寝たり萩と月

「褥」とは「布団」あるいは「寝床」の意味やがなァ。 このような句であれば、当然、芭蕉がスケベ心を起こして遊女と寝はったかもしれへん。 けどなァ~、芭蕉はんの句には「一つ褥」じゃあらへん。 「一つ家」になってるねん。 遊女と芭蕉の間にはかなりの距離があるのやがなァ。 要するに一つ家の中でも一緒の布団に寝たわけやない!

そやったら、あんさんは どないな情景を思い浮かべはるのォ~?

次のようなやり取りが芭蕉はんと遊女の間に交わされたのやないかいなァ。。。



(basho112c.jpg)

芭蕉: 旅のものですが、どうやら道に迷ってしまったらしく、もうすぐ日が暮れます。 宿を探すにも、どうもこの辺りには一軒もそれらしいものは見当たらず、探しあぐねていたら、この草庵を見かけたというわけです。

遊女: そうでございますか。。。 それはお困りでしょう。

芭蕉: もし差し支えなければ、今夜、軒下でもお借りして夜露をしのぎたいと思うのですが、ご拝借できるでしょうか?

遊女: 軒下では、夜露をしのぐにも ご不自由しますもの。。。 むさくるしい草庵ではございますが、宜しければ どうぞおあがりくださいませ。。。

芭蕉: しかし、それではあまりにも不躾(ぶしつけ)と言うもの。。。 旅は慣れておりますので、軒下で結構でございます。

遊女: いえいえ、お見かけすれば、お年を召しておられますし、軒下では寒さもきびしゅうございます。。。お風邪を召したら、この先、長旅はきびしゅうございます。 “袖振り合うも他生の縁”と申します。 どうそ、ご遠慮なさらずにおあがりくださいませ。

芭蕉: しかし、このような老体(ろうたい)が上がりこんでは、ご家族に迷惑をかけるというもの。。。

遊女: こう申しては何ですが、あたくしは囲われ者。。。、主人は留守をしております。 独り者ゆえ、他の誰にも気兼ねはご無用でございます。 何もおもてなしはできませぬが、夜露をしのぐには、このあばら家も充分にお役に立つことと存じます。 さあ、どうぞ ご遠慮なさらずにおあがりくださいませ。。。




芭蕉はんは、この遊女の親切に甘えて草庵に上がらせてもらいはったわけやがなァ。



。。。で、フルヴェンさんの言葉が どないなわけで この情景に関わっていると あんさんは言わはるのォ~?

つまり、フルヴェンさんの言葉を言い換えれば次のようになるねん。




(furt02.jpg) 

人は芭蕉の句に没頭しなくてはならない。

芭蕉の句には独立した世界がある。

そのプロセスは愛と呼ばれ、評価や比較とは対極の行為です。

愛は比較できないもの独自性のあるものだけを大切にします。

没頭するたびに喚び起こされるこの愛によってこそ芭蕉の句の全体を把握できるのです。

芭蕉の句 全体は愛以外の何物でもありません。

それぞれの部分は理性によって把握できますが、全体を理解するには愛が不可欠なのです。

---  フルトヴェングラー

(赤字はデンマンが強調)




そやけど、芭蕉はんと遊女は愛し合ったわけではあらへんと思うわァ。



あのなァ~、めれちゃん。。。 芭蕉はんと遊女が一つの布団の中で愛し合ったかどうかは、全く関係あらへん。 関係あるのは、解釈する人の心の問題やがなァ~。 つまり、思いやりの心、相手の心を気遣う気持ち、人情の機微。。。 そうしたものが芭蕉の句の独立した世界になっている。 その世界に入り込めば、遊女の思いやりの心、相手の心を気遣う気持ち、人情の機微が読む人の心にも伝わってくる。 そもそも、それがインスピレーションになって 芭蕉はんは上の句を作りはったと、わては思うねん。




『フルトヴェングラーと芭蕉』より
(2014年4月26日)




。。。で、上の部分を読みはって 沙織さんは どないに思いはったん?



そやから、フルヴェンさんが言わはった「それぞれの部分は理性によって把握できますが、全体を理解するには愛が不可欠なのです」という意味が、遊女と芭蕉の会話を読んでしみじみと理解できたというわけや。。。

どのように。。。?

めれちゃん。。。 そこまでわてに言わせるのかァ~。。。 つまりやなァ~、芭蕉はんと遊女が一つの布団の中で愛し合ったかどうかは、全く関係あらへん。 関係あるのは、解釈する人の心の問題やがなァ~。 つまり、思いやりの心、相手の心を気遣う気持ち、人情の機微。。。 そうしたものが芭蕉の句の独立した世界になっている。 その世界に入り込めば、遊女の思いやりの心、相手の心を気遣う気持ち、人情の機微が読む人の心にも伝わってくる。 そもそも、それがインスピレーションになって 芭蕉はんは上の句を作りはったわけやァ。。。 そのことを沙織さんは、しみじみと理解したというわけやァ~。。。



(laugh16.gif)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも 芭蕉はんと遊女が一つの布団の中で愛し合ったかどうかは、全く関係あらへん、と思いますかァ~?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、何か もっとお面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で、あたくしにご命令なさるのでござ~ますかァ?

分かりましたわ。。。

あなたは、結婚にやぶれたかもしれません。

でも、そんなに落ち込むことはないのですわよう。。。

なぜなら、あの有名なアインシュタインは次のように言ったのでござ~ますわァ。


結婚とは、ひとつの偶然から

永続的なものを作りだそうという、

成功するはずのない試みだ。



(einstein2.jpg)

---アルバート・アインシュタイン


分かるでしょう!

結婚は永続しないものでござ~♪~ますわァ。

だから、今晩も、近くの居酒屋によって一人でお酒を飲めば いいのでござ~ますわァ。

 

ええっ。。。? 「そのような、慰めはいいから、気晴らしに、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に、あたくしにご命令なさるのでござ~♪~ますか?

分かりましたわァ。。。 では、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)

『拡大する』

『現時点での検索結果』

 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわよう。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムに毎日通って“ヴィーナスのえくぼ”をゲットしたのですわァ。

 


(buttdimp5.jpg)

 

どうでござ~ますかァ?

ええっ。。。 あたくしのお尻だとは思えないのでござ~ますかァ~?

どうしてよう?

ええっ。。。 スタイルがよすぎると、おっしゃるのござ~ますかァ~?

あたくしが十二単を一枚、一枚脱いでゆくと、

最後には上のようなおヌードになるのですわよう。

信じてくださいましなァ~。。。

ところで、話は変わりますけれど、

かつて、レンゲさんの親友の めれんげさんは 一生懸命にブログを更新していたのでした。

でも、時には、他のことに夢中になって、会費を滞納したことがあったのでござ~ますわァ。。。

そのために、サイトを削除されてしまったのです。

それでも、2013年の6月にライブドアで『即興の詩』サイトを再開しました。

めれんげさんの『即興の詩』サイト

再開して間もないのに 検索結果 3,960,000件中の 9位に躍り出るなんてすごいですよねぇ~。。。


(gog30703.gif)

『現時点での検索結果』

現在、めれんげさんは お休みしています。

でも、これからも、ブログを通して「愛のコラボ」を続けて欲しいですよねぇ~。。。

かつて めれんげさんの「即興の詩をはじめました!」の『極私的詩集』サイトは 次の検索結果で見るようにトップを占めていたのです。


(gog30928a.png)

また、ブログを更新して トップに返り咲いて欲しいものです。

ところで あなたは「どうしたら、上位に掲載されるのォ~?」と考えているかもしれません。

その秘訣を知りたかったらデンマンさんが面白い記事を書いていますわ。

次のリンクをクリックして読んでみてください。


(seo001.png)

『おばさんの下着に見るSEO』

話は変わりますけれど、めれんげさんは可愛い猫を飼っています。

あなたも、猫ちゃんを飼っていますか?

ええっ。。。 ワンワンちゃんを飼っているのですか?

そういえばデンマンさんが『ワンワンちゃん』という面白い記事を書いていました。

気が向いたら下のリンクをクリックして読んでみてください。


(dog202.jpg)

『ワンワンちゃん』

とにかく、次回も興味深い話題が続きます。

あなたもどうか、また読みに戻ってきてくださいね。

では、また。。。


(hand.gif)



(surfing9.gif)

メチャ面白い、

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■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』


『センスあるランジェリー』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』

■ 『 ○ 笑う者には福が来る ○ 』

■ 『あなたもワクワクする新世代のブログ』


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『皆さん、ありがとう』

『メリエスの銀河鉄道』

『今年こそ自殺したい』

『その手に抱かれ』

『愛と性の秘められた物語』

『シビル・セリグマンと横尾真美』

『石川の郎女@ドイツ』

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『目覚めぬ夢@プエルトリコ』

『家畜人ヤプー 性と愛』

『美尻を探して…』

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『パンツが並んだ』

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『猫に誘われて』

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『日本で一番長い五月』

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こんにちはジューンです。

バンクーバーでは例年に無い暑さを記録しました。

1960年7月30日に記録した33.3度を破って

今年の7月30日に 33.8度を記録したのです。

でも、日本の暑さと比べれば

たいしたことはありませんよね。


Hottest Day Ever Recorded

in Vancouver


Source: The Canadian Press
Posted: 07/30/09 8:09AM
VANCOUVER, B.C.


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The city of Vancouver has registered its hottest day on record.

Environment Canada says a temperature of 33.8 C was recorded at Vancouver airport on Wednesday, shattering the previous high of 33.3 C that was set in 1960.

"A very strong ridge of high pressure is currently dominating all of B.C.," said Gary Dickinson, a meteorologist with Environment Canada.

"The ridge of high pressure also brought up from the south very warm air, which was responsible for the record-breaking temperatures."


ところで、今日は8月7日ですけれど、

最高気温は18度でした。

夏というよりも、もう秋という感じです。

わずか1週間しか経っていないのですが

変われば変わるものです。

あなたの地方では、いかがですか?

まだまだ暑さが続いているのでしょう?


(valent1.gif)

話は変わりますが、

デンマンさんがレンゲさんの記事を集めて

一つにまとめました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

■ 『最近のレンゲ物語 特集』


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とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。



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(kissx.gif)

二葉亭四迷と翻訳

 

二葉亭四迷と翻訳

 


(chiwawa5.gif)

 


(kato3.gif)


まず、これをどう読むのでしょうか?
あなたは知っていますか?
もちろん「翻訳」は読めますよね、でも、最初の名前をすらすらと読める人はかなり文学史について知っている人ではないでしょうか?

「ふたばてい しめい」と読むんですって。
私は日本語をずいぶん勉強したのですけれど
やはり「四度迷って」しまいました。(シャレのつもりです)

もちろん、これは本名ではないんですね。
この人は小説家、翻訳家として日本文学には欠かせない貢献をした人なんですよ。
つまり、ペンネームなんですね。

この名前の由来が面白いんですよ。
作家を志した時にお父さんに大変怒られたらしい。
怒られたというより馬鹿にされてしまったようです.

昔は俳優だとか、作家だとか芸能人になろうとすると「河原乞食」になるのか!
と「非人」のような扱いを受けたようですね。
「くたばってしめぇ」と江戸弁で言われたそうです。
つまり、「オマエのような奴は死んでしまえ!」と言われたわけですよ。

ひどいことを言われたものですね。
でもそれを恨むよりも、励みとしてペンネームにしたところがこの辰之助さんの偉いところでしょうね。

 


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長谷川辰之助というのがこの人の本名なんですね。
ずいぶんと昔の名前でしょう?
それもそのはず、この人の生まれたのは幕末です。
元治元年2月28日(1864年4月4日) です。
新暦と旧暦で表していますから、日付が違っていますが、
新暦では1864年4月4日です。

私が今、日本語をこうして話し言葉で書いていますが、
このような書き方を初めてした人がこの辰之助さんなんですよ。
明治20年に『浮雲』という小説を話し言葉で書いたんですって。
それまでは、ほとんどの人が漢文調で文章を書いていたんですね。
だから、この人は現代日本文学に大きな貢献をしたんです。

東京外国語学校でロシア語を勉強したのですが、中退しています。
でも、もともとロシア語がこの人の体質に合っていたのでしょうね。
1902年、ロシア滞在中にエスペラントも勉強しています。
その4年後には、日本で入門書を出版しているほどです。

でも、これだけ才能のある人も病気には勝てませんでした。
1909年5月10日、朝日新聞特派員としてロシア赴任からの帰りに、
ベンガル湾上で肺結核でついに帰らぬ人となりました。
シンガポールで荼毘に付されて、埋葬されたのです。

とにかく、ロシア語が堪能で、ツルゲーネフなど同時代のロシア写実主義文学を翻訳して紹介しています。
1888年(明治21年)にツルゲーネフの『あひびき』、『めぐりあひ』を翻訳しています。
ロシア語を知っている人によると、訳された作品のほうが原作を上回っている程すばらしい翻訳をしているそうです。

辰之助さんには次のような興味深い逸話があるんですよ。
『浮雲』を書いているときに文章に詰まると、いったん原稿をロシア語で書いて、あとからそれを日本語に翻訳したそうです。
それほどロシア語が堪能だったということですね。

翻訳するということは大変難しいものですよね。
でも、訳された作品のほうが原作を上回るということもありますから、やりがいのある仕事です。
あなたもやってみませんか?

ええっ?英語もできないのにロシア語はとても無理なの?
じゃあ、英語を翻訳してみたら?

ええっ?英語もダメなの?
だって、中学校でも高校でも、大学でも英語を勉強したのでしょう?
英語ぐらい何とかなるでしょう?

やっぱりダメ?
だったら、英語をおさらいしてみたら、初めからやるよりもずっと覚えるわよ。

ええっ?忙しいし、お金をかけてまで英語を勉強する気が無いの?
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ええっ?
あなたは語学留学してみようと思っているの?
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ちょっと飛躍していると思わない。。。?

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そのような人を探すべきですよね。
遊びだけの付き合いもいいけれど。。。
人生にプラスになるような付き合いならば、やっぱり素敵な結婚相手を見つけることですよ。
では、あなたの幸運を祈っています。


 


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Good luck!

バ~♪~イ


あなたが絶対、

見たいと思っていた

面白くて実にためになるリンク



平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
(himiko92.jpg)


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こうなったら、どの関係者にとっても最悪な事態ですよね?
あなただって、そう思うでしょう?
おほほほほ。。。

では、面白い記事を並べましたので、どれでもお好きなものをお読みくださいませ。。。

『卑弥子の源氏物語』

『平成の紫式部』

■ めれんげさんの『即興の詩』

■ めれんげさんの『極私的詩集』

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』


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■ 『ブログに記事を書いてお小遣いをもらおう!』

■ 『興味深い写真や絵がたくさん載っている世界の神話』

■ 『現在に通じる古代オリエント史の散歩道』

■ 『見て楽しい、読んで面白い 私版・対訳ことわざ辞典』


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■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』


『センスあるランジェリー』

■ 『笑って楽しめる 私版・対訳 慣用句・熟語辞典』

■ 『辞書にのってない英語スラング』

■ 『オンライン自動翻訳利用法』



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おほほほほ。。。卑弥子でござ~♪~ますわよ。

くどいようですけれど、また現れましたわ。

ええっ、何で語学の記事に

顔を出すのかって?

あたくしも、英語を勉強して

海外留学したいのですわよ。

とにかく、まず、レンゲさんのように

バンクーバーに行こうと思うので

ござ~♪~ますのよ。

あたくしだけこのようなダサい

十二単(じゅうにひとえ)なんか

着せられて、こうしてブログに顔を出すのって

少し飽きてきましたわ。


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あたくしもレンゲさんのようにナウい下着を身に着けて

かっこよく登場したいのでござ~♪~ますのよ。

でも、あまりグチを言うと

デンマンさんに叱られてしまうので、

これぐらいにしますわ。

ところでね、あたしが顔を出す

『ビーバーランド XOOPS 3世』も覗いてね。

ええっ?どんな面白い事をやっているのかって。。。?


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ちょっとこの面白い漫画見てよ。

このオニイチャン、デレデレしているでしょう?

きれいな看護婦さんに首っ丈(くびったけ)なのよね。

いろいろな人が面白い事を書いてんのよ。

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあ、バ~♪~イ。



(boxer6.gif)


(kissx.gif)

“笑う”と“泣く”は同じだった

 

ん?“笑う”と“泣く”は同じだった?

 


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こんにちは!
みゆきです。お元気ですか?

ところで、お笑い番組を見て、思わず吹き出してしまう。
お給料がアップすると聞いて、ついついニンマリしてしまう。
メールを開いたら友達が可笑しなジョークを書いている。
つい、笑ってしまう。
そう言う事ってありますよね。

人は嬉しいとき、楽しいとき、面白いとき、不意に“笑う”という行動を起こすものです。
しかしこの“笑う”という行為は、人間以外の動物には見られないものなんですよ。
知ってました?


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ええっ?
でも、犬って笑うよ。。。
あなたは、そう言うのですか?

確かにね、上のワンちゃんの写真を見ると左のワンちゃんが笑っているように見えますよね。


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それに救急車がサイレンを鳴らして通ると、
ワンちゃんがそれに呼応するかのように悲しげな声で
ウーウーウ~♪~、なんて、いかにも悲しそうな声を出すことがありますよね。
泣いているような。。。

でもね、人間は声を出して笑う。
明らかに笑いだと言う事が分かります。
ワンちゃんの笑いは良く見ないと笑いとは思えない。
笑っているというより、楽しそうな表情をしていると言う事ですよね。

泣いているように見えても、あれはむしろ条件反射のような反応ですよね。
救急車のサイレンを仲間の遠吠えだと勘違いしているのでしょうね。

やっぱり、明らかに笑うという行為をするのは人間だけです。
では、なぜ人間だけが、“笑う”ようになったのでしょうか?

人間の脳には「右脳」と「左脳」があることはご存知ですよね。
左右で脳の機能が異なっているのも人間だけなのだそうです。
これは人間が進化する過程で、より脳を効率的に活用するため、
左右に別々の機能を分担させるようになったためです。

その右脳と左脳、それぞれの奥深い部分には、
筋肉運動や表情の動きをコントロールする「大脳基底核」という場所と、
感覚情報を大脳の感覚野へと伝達する「視床」という場所があります。

“笑う”という表情を作るメカニズムは左脳の大脳基底核と視床に備わっていることがわかっています。
では右脳の大脳基底核と視床はどうなっているのかというと、
実は“泣く” 表情を作るメカニズムが備わっているそうです。

どちらも同じ大脳基底核と視床でありながら、左右で正反対の感情を担っているわけです。
つまり、このことは“笑う”ことと“泣く”ことが元来は同じ意味を持っていたことを示唆していると考えられるのです。

人間以外に“笑う”ことのできる生物は存在しないのですが、
チンパンジーは歯ぐきをむき出して、笑い顔に似た表情を作ることができます。
この表情の意味は“相手への服従”を表すものなのです。
でも、泣き顔にも見えますよね。
笑っているとも泣いているとも受け取れる、どっちつかずの表情なのです。

しかし考えてみれば、“笑う”ことも“泣く”ことも、相手への“服従”と考えることが出来ます。
つまり相手に対して悪意がないということを表現している点では同じです。
だから“笑う”ことも“泣く”ことも、原始的には同じ脳の部位によって生み出されていたひとつのメカニズムだったと考えられています。
それが、脳が進化して右脳と左脳が別々に機能するようになって以来、
人間は“笑う” ことと“泣く”ことを別の感情として使い分けるようになったのです。

どうですか?
面白いでしょう?
あなたも、もっと脳のお話を読みたいと思いませんか?

ええっ?
そのような記事が他にあるのかって。。。?

それがあるのですよ。
あなたのためにDVDを用意しましたよ。

次のリンクをクリックすれば、
今ならね、『脳力開発最前線~もっと知りたい脳のはなし』というビデオかDVDがタダでもらえますよ。
そうですよ。面白い脳の話を見て聞くだけではなく、あなたのオツムが強化されて、もっと頭が良くなります。
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このDVDを見れば、ストレスが解消して
しかも、もっと頭が良くなりますよ。
気分転換にどうぞ。。。


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じゃあね。バ~イ



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平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
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『卑弥子の源氏物語』

『平成の紫式部』

■ めれんげさんの『即興の詩』

■ めれんげさんの『極私的詩集』

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平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
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おほほほほ。。。

卑弥子でござ~♪~ますわよゥ。

あなたにお会いしたくて、

出てまいりましたわぁ~。

ええっ?

オツムの記事にどうして

出てくるのかって。。。

だって、あたくしも、もっと

頭を良くしたいのですわよ。

ええっ? 

あたくしのオツムは

良さそうに見えるって。。。

あらっ。。。あなたって

お世辞がお上手なのねぇ?

うふふふふ。。。。

でもね、このダサい十二単を着ているでしょう

だからね、あたくしのオツムがイカレているのでは。。。

このように思い込んでしまう人が

圧倒的に多いのよ!

んも~~

わかるでしょう?

ネットが世界中を駆け巡るこの時代に、

こんな長いすそを引きずっているのですよ。

あたくしぐらいのものですわよ。 ねえ~~

でもね、デンマンさんがこれを着ろっつうんですのよ。

あたくし、イヤだ、イヤだぁ~。。。、

と言ったのでござ~♪~ますのよ。

でも、あたくしのトレードマークだから、

ぬいじゃダメだってぇ。

んも~~

もう本当にイヤになって

しまうのでござ~♪~ますのよ。

ところで、あなた、みゆきちゃんのお話を

信じていないのでしょう?

それじゃあ、ダメよ!

あなたも、無料資料を取り寄せて、

しっかりとDVDを見てちょうだいね。

おほほほほ。。。。

それから、あたくしがマスコットギャルをやっている

『新しい古代日本史』サイトもよろしくね。

興味深い記事がたくさん読めますことよ。

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。バ~♪~イ



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漱石と虞美人草

 

漱石と虞美人草

 


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こんにちは。
デンマンです。
卑弥子さんが漱石と虞美人草の事について面白い話しをしていましたよね。
覚えていますか?

初めてこのブログを読む人も居るでしょうから
サワリの部分だけ抜書きします。



(himiko22.gif)

 

おほほほほほ。。。

卑弥子でござ~♪~ますわよゥ。

また出てきてしまいましたわぁ~

ええっ?どうしてかって。。。?

あなたにお会いしたいからで

ござ~♪~ますわよゥ。

うふふふふふ。。。

でも、デンマンさんに

紹介されてうれしいわぁ~

じゃあ、「四面楚歌」の

お話をしますわね。


 

時は紀元前202年のことなのでござ~♪~ますわ。
古いお話なんですのよね。今から2200年前の事なのですわよ。
4年間に及んだ漢と楚の戦いは、いよいよ終局を迎えようとしていたのでござ~♪~ます。
漢の劉邦(りゅうほう)に追い詰められた楚の項羽(こうう)は、垓下の城壁にたてこもったのですわよ。


項王の軍垓下に壁す。兵少なく食尽く。

漢軍及び諸侯の兵、之を囲むこと数重なり。

夜、漢軍の四面皆楚歌するを聞き、

項王乃ち大いに驚いて曰く、

「漢皆已に楚を得たるか。

是れ何ぞ楚人の多きや」と。


つまりですわね、夜になるとどこからともなく、項羽の故郷楚の国の歌声が聞こえてきて、日が経つにつれて、その歌声が東西南北あらゆる方向から聞こえてきたのですわよ。

これを聞いて項羽は、
「漢は已に楚を全部降してしまったのだろうか。
敵軍の中に何と楚の国の人が多いことか」

このように嘆くのでござ~♪~ますわ。
実は、これは漢の軍師・張良(ちょうりょう)が、敵の戦意を無くさせるために考え出した歌声作戦だったのでござ~♪~ますわよ。
項羽と楚の兵はまんまとひっかかってしまったのですわ。

「四面楚歌」・・・出典は、言うまでもなく司馬遷の『史記』でござ~♪~ますわよ。

四面楚歌のエピソードには、さらに悲しい愛の物語が続くのでござ~♪~ますのよ。
ついでだから、その悲しい愛の物語を書くことにいたしますわ。
楚の国の歌声が周りから聞こえるものでござ~♪~ますから、項羽の下で戦っていた兵隊達は戦意を失ってしまいました。
飢えと郷里への想いもあり、最早自分たちだけ戦っても意味はないと思い兵士達は次々と逃げ出します。
将校や部隊長の中にも、これまでの項羽への不満から項羽を見限り、兵隊たちに混じって逃亡する者がたくさん出てくる始末です。

漢の軍師・張良は部下に楚歌を習わせ歌わせたばかりではなく、部下たちに更に次のように言ったのです。
「故郷へ帰ろうとする敵の者は、身分の上下を問わず、皆、逃がしてやるように」
このような訳で、包囲する漢軍は武器を捨てた楚兵を黙って通してあげたのですわよ。
楚陣に残ったのはたったの八百騎のみとなったそうです。
信頼する部下からこの知らせを聞き、項羽はほとんど空となった自分の陣を見て「最早、これまで!」と覚悟を決めたのでした。

ここで悲しい愛の物語が始まるのでござ~♪~ますわよ。
項羽は愛妾の虞美人と信頼する部下と共に最後の宴を開いたのです。
そして、有名なあの「垓下の歌」を詠(うた)ったのでござ~♪~ますわ。


「力は山を抜き、気は世を覆う。

時、利有らずして、騅行かず。

騅行かざるを如何せん。

虞や虞や汝を如何せん。


 


(himiko90.gif)

 

この虞美人さんはきれいな人だったのでしょうね。
項羽はもうこれまでだと思ったわけですけれど、虞美人には生きて欲しいと思ったわけなのでござ~♪~ますわよ。
この虞美人は虞姫(ぐき)とも呼ばれます。
虞は姓である(漢書)とも名(史記)であるとも言われていますわ。
「美人」も後宮での役職名であるとも、その容姿を表現したものであるとも言われているのです。
いわゆる側室か二号さんなのですが、小説やテレビドラマでは項羽の妻として描かれている事が多いようです。

でも、これほど有名な虞美人も項羽との馴れ初(そ)めについては、史記にも漢書にも一切記載されていないのでござ~♪~ますわ。
ただ垓下の戦いで、劉邦率いる漢軍に敗れた傷心の項羽の傍には、いつも虞美人がおり項羽は片時も彼女を放すことがなかったと紹介されています。
項羽が上の歌を詠ったあとで垓下から脱出するのですが、小説では項羽の足手まといにならぬようにと虞美人は自殺しています。

しかし、『史記』や『漢書』では、その後の虞美人については一切書いてないのでござ~♪~ます。
虞美人の自殺が語られるようになったのは、女性の貞節が口うるさく言われるようになった北宋時代からだと言われていますわ。
とにかく、自殺した虞美人の伝説は、ヒナゲシに虞美人草という異名がつく由来となったのでした。

 


(gubijin2.jpg)

 

どうですか?ケシの花ですわよねぇ~。
何とはなしに生々しい美しさですよねぇ~。
虞美人が自殺してその血を吸いながら、その場に咲いたのが虞美人草だそうですわ。
悲劇、悲恋を吸い取ったような妖艶で鮮(あざ)やかなヒナゲシの別名ですわ。

ところで夏目漱石の作品に『虞美人草』があります。
この作品を漱石自身は最も嫌悪していたそうでござ~♪~ますわ。

なぜ?

衆知のようにこの作品は漱石が大学教師を辞めて朝日新聞社の専属作家になった時の第一作で、極めて通俗性の濃い作品でした。
つまり、通俗性が強かったために嫌ったようですわ。この作品は勧善懲悪の小説です。

善玉は思索の人である甲野。悪玉は甲野の異腹の妹・藤尾です。
この藤尾が漱石の頭の中で“虞美人”あるいは“虞美人草の花”のイメージになっていたのでしょうか?
藤尾は魔性を兼ね備え、男を誘惑する女として登場します。

『虞美人草』は漱石の作品中、唯一の失敗作と見なされることの多い作品です。

なぜ?

その根拠としてかならず上げられるのが、作品の執筆を開始してから1ヶ月半ほどが過ぎた明治40年7月16日付で高浜虚子に書いた手紙でござ~♪~ますわ。

 


(natsume.jpg)


「虞美人草はいやになつた。

早く女を殺して仕舞いたい。

熱くてうるさくつて馬鹿気てゐる。

是インスピレーションの言なり」

(書簡番号771)


漱石がなぜこれほど嫌になってしまったのでしょうか?

あたくしは思うのでござ~♪~ますわよ。
歴史の中の虞美人のイメージと小説に出てくる“虞美人・藤尾”の通俗的なイメージがあまりにもかけ離れてしまって、もう書く気がなくなってきてしまったのでは。。。?

これは漱石にとって確かに失敗作だったようです。
なぜならば、漱石が新聞小説三作目に「三四郎」を書いています。
『虞美人草』で取り上げたテーマをもう一度扱っています。
失敗から学び、その原因を突き詰め、スタート地点に戻ってやり直すというのが漱石の生涯を貫く流儀でござ~♪~ましたわ。

漱石は『虞美人草』の通俗性をすっかり洗い落とし、装飾過多の文章を簡素化し、改めて『虞美人草』と同じテーマに挑んで「三四郎」を書いたのでした。




『素面仲尾』より



(kato3.gif)

う~~ん。何度読み返しても卑弥子さんの書評は素晴しいですよォ~。


(himiko22b.gif)

あ~♪~らぁ~、デンマンさんに面と向かってそう言われると、あたくし照れてしまいますわぁ~。てれてれでれぇ~♪~ うふふふふ。。。

四面楚歌の後の項羽と虞美人のエピソード。。。それとは対照的に『虞美人草』の中で語られる藤尾の通俗的なイメージ。。。漱石でなくても、これほどイメージがかけ離れてきたら書くのが嫌になってしまうかもしれませんよね。漱石が高浜虚子に“早く女を殺してしまいたい”と書いた気持ちが分かりますよ。

そうでござ~♪~ますか?藤尾はそれ程通俗的過ぎて殺したくなるような女なのでござ~♪~ますか?

漱石は卑弥子さんも引用したように高浜虚子に“早く女を殺したい”という手紙を書いているけれど、連載中に三四郎のモデルと言われた弟子の小宮豊隆にも次のような手紙も書いているんですよ。



(killer25.gif)

 

『虞美人草』は毎日かいている。

藤尾という女にそんな同情をもってはいけない。

あれは嫌な女だ。

詩的であるが大人しくない。

徳義心が欠乏した女である。

あいつをしまいに殺すのが一篇の主意である。


なんだか漱石先生にしては、すさまじい書き方でござ~♪~ますわね。しかし、それ程殺したい女をなぜ書いたのでござ~♪~ましょうか?

そこなんですよ。そのことをもって正宗白鳥などは勧善懲悪の小説だと指摘していると思うのですよ。

どういうことですか?

正宗白鳥は「夏目漱石論」の中で次のように書いていますよ。



(mydogt.gif)

 

宗近の如きも、作者の道徳心から造り上げられた人物で、

伏姫伝授の玉の一つを有(も)ってゐる

犬江犬川の徒と同一視すべきものである。

『虞美人草』を通して見られる作者漱石が、

疑問のない頑強なる道徳心を保持してゐることは、

八犬伝を通してみられる曲亭馬琴と同様である。

知識階級の通俗読者が、

漱石の作品を愛誦する一半の理由は、

この通常道徳が作品の基調となつてゐるのに

基づくのではあるまいか。


『虞美人草』の登場人物は卑弥子さんも紹介していたように善玉と悪玉にはっきり別れていますよね。そして最後に悪玉が敗北することになっている。まさに絵に描いたような勧善懲悪の小説です。善玉は思索の人甲野、上の引用の冒頭に出てくる正義の人宗近。その妹糸子などです。悪玉は甲野の異腹の妹藤尾とその母親ですよ。善玉と悪玉の中間に東京帝国大学を銀時計で出た頭の良い小野がいる。

それで、藤尾さんはどうするのですか?

藤尾はこの小野に目をつけ、彼を籠絡して意のままに支配し始めるわけですよ。

それで。。。?

小野は恩人の娘・小夜子と婚約者同様の関係にあるのに、藤尾の誘惑に負けて小夜子を捨てようとするのです。

それで、どうなるのですか?

ここで正義の人宗近が立ち上がり、小野を説得して藤尾との関係を絶つことを決断させるわけですよ。結局、小野は藤尾から離れて小夜子のもとに戻るのです。漱石は、自分でもこの藤尾を亡き者にしたかったのだろうけれど、勧善懲悪の話の筋から読者受けをねらったのでしょうね、最後には藤尾に自殺までさせている。

それで、正宗白鳥さんはどのように言っているのですか?

そういうところが漱石と滝沢馬琴が瓜ふたつだと言っているわけです。つまり、犬江・犬川というのは滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』の八犬士の最初からふたりですよ。

その二人がどうだとおっしゃるのですか?

漱石が登場させた宗近は馬琴が造型した犬江・犬川と少しも違わないじゃないか、と言っているわけですよ。

つまり、こき下ろしているのでござ~♪~ますわね?

そういうことですよ。実は正宗白鳥の先生は、『小説神髄』を書いた坪内逍遙なのですよ。『小説神髄』には次のようなことが書いてあります。



(boxer6.gif)

 

小説の主脳は人情なり、世態風俗これにつぐ…

彼の曲亭の傑作なりける『八犬伝』中の八士の如きは、

仁義八行の化物にて、決して人間とはいい難かり


つまり、正宗白鳥は自分の先生の教えを忠実に守って漱石を批判したのですよ。

どうのようにでござ~♪~ますか。。。?

要するに、“人間が描けてないじゃないか!”と言っている訳ですよ。勧善懲悪の古くさい作品だと批判したんです。これでは江戸時代の滝沢馬琴と変わりがないじゃないか!?このように言っているわけですよ。

かなり痛烈でござ~♪~ますわね?

ホウ~、卑弥子さんもそう思いますか?

デンマンさんがレンゲさんを批判するようなものですわね?おほほほほ。。。

僕はそれ程痛烈ではありませんよ。なぜなら、僕はレンゲさんを心の底から愛していますからね。うへへへへ。。。

(卑弥子さん白けてます。) それで。。。?

この時代に漱石のような勧善懲悪のできすぎた小説を書くと、そのように言われてしまう風潮があったのですよ。

どういうことですか?

つまり、坪内逍遙や二葉亭四迷が頑張っていた時代ですからね。江戸期の文学というのは否定し葬り去るべきものだ、という考え方が主流を占め始めていた。とにかく文明開化の時代でしたからね。

それ程文明開化というものはすごかったのですか?

そうですよ。新時代の文学は新しい言葉によって書かれなければならない、と言文一致体を主張していたのですよ。昔は卑弥子さんも知っているように書き言葉と話し言葉はまったく違っていた。現在では蝶々のことを“ちょうちょう”と書くけれど、つい最近までは“てふてふ”と書いてちょうちょうと読ませていた。つまり、“てふてふ文学”はやめようじゃないか!という時代だったのですよ。

“てふてふ文学”というのは勧善懲悪小説のことですか?

まあ。。。そういうことですよ。道徳に凝り固まったような化け物を書くのじゃなく、人間を書きなさい、と言った訳ですよ。

デンマンさんはどう思われるのですか?

僕は漱石はかなり悩んだんじゃないかと思いますよ。

どのように?

漱石の評価の一つに、日本の文学者として「自我」の問題を最初に意識的に極め尽くした、というものがありますよ。

もっと分かりやすく言うとどうなるのでござ~♪~ますか?

言い換えれば、当時「自我」という認識そのものが日本にはなかった。現在だって欧米人と比べれば、はっきりと「自我」を持っている人が日本人には少ないですよ。僕のブログの記事を読んだら、“このデンマンという男は自意識過剰ではないのだろうか?”。。。このような印象を持つ人が日本人には多いですよ。少なくともこれまで僕にコメントを書いた人は、このようなことを指摘した人が多かった。

でも、デンマンさんだって日本人でしょう?

確かにそうですよ。日本で生まれて日本で育ちましたからね。でも僕は人生の半分以上を海外で暮らしてきたのですよ。

つまり、欧米並みに自分の考え方をしっかりと持って自己主張をする。早い話が「自我」を意識的に作り上げたという事でござ~♪~ますわね?

ホウ~~。。。卑弥子さんは良く分かっていますねぇ~。

あたくしはデンマンさんの女弟子でござ~♪~ますから。。。おほほほほ。。。

(デンマン、ちょっと白けたけれど、顔に出しません) それでね、漱石先生は自分の内側に「自我」を発見し、真の意味で自分になることを模索していたのですよ。

どうしてそのような事がデンマンさんに分かるのですか?

実は漱石には次のような経験があるんですよ。


“情に掉させば流される”

 


(sendo2.jpg)

 


『智に働けば角が立つ。

情に掉させば流される。

意地を通せば窮屈だ。

とかくに人の世は住みにくい』

(「草枕」漱石)


草枕ではこのようなコンテクスト(context)で使われているんですよね。

つまり、どれも、何かしようとすると反発される、反感を持たれる、反対される、やりにくい。。。
このようなことを嘆いているわけですよね。
要するに、(日本の)世間というもののネガティブな面を取り出して漱石が嘆いているわけですよ。

現在の日本にだってこのような風潮がありますよね。
僕は2006年10月28日から1ヶ月間程日本に滞在しましたが、
出かける前に、この漱石の嘆きを感じて気が重くなったものですよ。

カナダのおおらかで自由な気風と比べると、
日本の社会を考える時、実際僕にとって漱石の嘆きは実感なんですよ。

ところで、漱石はロンドンで暮らしたことがある。
彼の気質にも原因があるのでしょうけれど、漱石はロンドンでノイローゼ状態になってしまったそうですよ。
漱石にとって日本は住みにくいと感じたのに、ロンドンではもっと住みにくいと感じたのでしょうね?
だから、ロンドンでは長くは暮らせなかった。

 


(london.jpg)

 

ロンドンでの暮らしは漱石にとって、よほど気が重かったのでしょうね。
それで、日本へ戻ってゆく。
でも、日本でも、やはり、うんざりしている漱石が居る!

僕は海外生活が人生の半分を越しています。
はっきり言って、カナダの方が日本よりも暮らしやすいんですよ。
日本では、とにかく物価が高い。
その点でも海外のほうが暮らしやすい。
ロンドンでも、僕は漱石のようにうんざりとはしなかったものです。

ふるさとが日本にあるから僕にとって日本は懐かしいのですが、
心情的には僕にとって日本はすでに外国になってしまっています。

とにかく僕にとって日本というところは暮らしにくいんですよ。
誤解しないで下さいね。
僕は日本が嫌いではありません。

僕が生まれ育った国ですから、僕は日本を愛しています。
しかし、ダメな政治家が下らない政治をしている現在の日本には半ば僕は愛想を尽かしています。

。。で、なぜに日本へ帰るのか?
愛する家族が居るからですよ。

しかし、最近の日本を見て心が痛むのは。。。
“家族殺し!”---これが、やたらに多い!
親が息子を殺す。
息子が親を殺す。
母親が幼児を虐待する!
母親が娘を殺して自分も死ぬ。
。。。
毎日のように、このような事件が報道される。

日本がどこか狂ってしまったのではないか?

このような印象を持つのは海外で暮らしている僕ばかりではない!
日本に暮らしている人でさえ、うんざりしている人がたくさん居る事を僕は知っていますよ!

どうしてこのようなことを書き始めてしまったのか。。。?
うへへへへ。。。。
(いや、失礼!)

漱石が悪いんですよ!うしししし。。。
上の漱石の文章が日本社会のネガティブな面を僕に見せ付けるのですよ!

しかし、このようにして考えてくれば、

“情に掉させば流される”


(judge12.gif)

 

漱石が使ったこの語句も、僕が思い込んでいたように解釈した方がよっぽど自然だと思いますよ。
つまり、“情に掉さす”とは、素直に同情しないで“水臭いことを言う”ことなんですよね。

。。。するとどうなるか?

日本だったら、当然次のような言葉が聞かれるんですよ。

“そんな水臭いことを言うなよ!”

それで、漱石といえども、うんざりしながら、世間の情に押し流されてしまうわけですよ。
それを、漱石は“とかくに人の世は住みにくい”と感じたわけですよね。




『情に掉さす人』より


このように長たらしく引用してデンマンさんは何がおっしゃりたいのですか?

つまり、漱石は文学的にも私生活においても「自我」というモノを考えないわけには行かなかった。ロンドンでの生活はまさに日本人とは何か?この自分とは何か?そういう事を考えない訳にはゆかなかったでしょうね?

デンマンさんも長い海外生活で「自我」を考えさせられたのですか?

当然の事ですよ。日本で日本人の中に埋もれて暮らしていてくださいよ。日本人とは何か?なんて考える事はまずありませんよ。さらに自分とは何か?なんて考える暇も無いでしょう?

分かりましたわ。漱石先生がロンドンでの生活を通して自分と向き合う時間が持てた。しかし、その事と文学的な「自我」とどのような関係があるのですか?

つまり、文学の世界でも同じような住みにくさを味わったわけですよ。正宗白鳥の批判などは、まさにその住み難さの現れでしょうね。

それで漱石先生はどのように文学の世界で自我を作り上げていったのですか?

結局、漱石は自分を見つける以外に無かったのですよ。

それで見つけたのですか?

見つけました。でも、その過程は長く苦しいものだった。

どのように。。。?

漱石は、暗闇のなか、素手でトンネルを掘っていくように、ただひたすらに自身の奥へ奥へと掘り進んで行った。『猫』から『明暗』にいたるまで、次第に暗さと深さを増してゆきます。

それで。。。?

また、漱石はたえず現在に不満があった。端から見れば病的と思えるほどの不安と焦燥につきまとわれていた。そしてそれは自分の作品にも向けられた。自分の作品に満足する事は稀だった。いつしかまた不満と飽きたらなさにかられ、次の作品、またその次、と書き継がれていった。それが同時に漱石を駆り立てるエネルギーでもあった。

それで、いつ漱石先生は「自我」を作り上げたのでござ~♪~ますか?あるいは見つけ出したのでござ~♪~ますか?

皮肉にも『虞美人草』を書く前の作品だと僕には思えますよ。

どの作品ですか?


(cat20.jpg)

『吾輩は猫である』と『坊っちゃん』でしょうね。隅から隅まで漱石を感じさせますよ。それを自由自在に操っていく闊達さが感じられますよ。

『虞美人草』にはそれが無いと。。。?

ありませんよ。初めて書く新聞小説だったから漱石は力(りき)みすぎたのでしょうね。『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』と違って自分らしさを出す事ができなかった。勧善懲悪な作品にしたばっかりに裏目に出た。そこで、漱石は改めて「自我」という事を考えさせられたと僕は思いますよ。

なるほど。。。虞美人が自殺した場所からヒナゲシの花が咲いて、それが虞美人草と名づけられたように、漱石は『虞美人草』を失敗作として、さらに自分を突き詰めて行ったと言う訳なのでござ~♪~ますわね?

そう言う事でしょうね。

それでデンマンさんは「自我」をもう作り上げてしまったのですか?

まさか。。。

。。。と言うと。。。?

生きるというのは自我を作り上げてゆく事だと思いますよ。

終わりは無いという事ですのね?

そうです。。。そうですよ。。。死ぬまで終わりはないのですよ。


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平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
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たらぁ~♪~

平成の紫式部、橘卑弥子でござ~ます
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おほほほほ。。。

卑弥子でござ~♪~ますよ。

もう、イヤ~~、なんて

言わないでよね。

いつも同じ姿では

あなたも退屈するかと思って

変身しましたわぁ~。

どうでございますか?

結構、あたくしって、ボインでしょう?

おほほほほ。。。。

十二単(じゅうにひとえ)って

やっぱりダサいわよねぇ~?

十二単じゃ国際化に

なりませんものね?

日本にも、たくさん

すばらしい所がありますよね。

あなたも、日本の良さを

見失わないようにね。

そういうわけですから

次のサイトもよろしくね。

■ 『あなたのための面白い新しい古代日本史』

あたくしがマスコットギャルをやってるので

ござ~♪~ますのよ。

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあ、バーィ!



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