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ヒラリートランプ現象

 

ヒラリートランプ現象

 


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ケイトー。。。、どうして急にヒラリートランプ現象を持ち出してきたわけぇ~?


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実は、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。。。

 



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民主主義のパラドックス

 

ギリシャ人たちはそのことを十分に気付いていた。
だからこそ、プラトンは、民主政は、たえざる不満分子を量産し、その結果、その不満分子に支えられた僭主を生み出すことで必然的に崩壊する、と述べたのでした。

もとをただせば、この事態をうみだすものは、民主主義が前提とする無条件の自由であり、その自由をすべての人に平等に付与するところからくる相対主義だったのです。
人間のその時々の思いや知識を超えた真理や絶対的な価値はいっさい存在しない、というのが民主政治の前提であり、それを支えるのがプロタゴラスの人間中心主義だった。

そして、人間が、自らの意思ですべてを実現する権利を持つ、と主張した途端、人は「人間の驕り(ヒュブリス)」の仕掛けるわなに落ち込む、というのです。

それでもギリシャ人たちは、まだしも、「神」や「自然(ピュシス)」や「ヒュブリス」をもちだすことで、何とか民主政治の堕落に歯止めをかけようとしました。
しかし、「人間が自らの意思で何でもできる」というプロタゴラス主義の全面的な展開をみた現代社会では、もはや民主政治の堕落を食い止めることは大変に難しくなった。

本当の真理や正義などというものがなければ、弁舌を駆使して真理らしくいいつのり、正義らしく見せかけ、ともかくも大衆を引き付ければよいのです。

かくして民主主義は、実に見世物の様相を呈してくる。

「らしく見せかける」競争が政治の行方を左右することになる。 (略)

で、どうするか。
政治家は、大衆を引き付けるパフォーマーとならざるを得ない。
もはや、まともな政治的公約などという物は意味を失い、ただただ大衆の情緒や情念に訴えかけ、それでもって票を獲得するほかないのです。

そのためには自分に「力」があることを誇示する必要がある。
そこで、カネは「力」を担保するものとなる。
どれだけカネを集めるか、カネを使うことができるかは「力」の象徴となる。

かくて、カネを背景にした「力」は「正義」になってゆく。
これが、今日のアメリカ民主主義の実像といったところでしょうが、実は、それはすでにギリシャの民主主義において十分に問題となっていたことなのです。

ですから、トランプ現象を批判することは簡単ですし、これを民主主義の堕落形態ということは簡単です。
しかし本当のことを言えば、これこそ民主主義というものだと割り切らねばなりません。
トランプはただただ「アメリカを強くする」「俺は勝つ」と吠えまくり、ヒラリーは「アメリカをひとつにする」と呪文のように唱えているだけなのです。

まさに「力こそが正義だ」といわんばかりなのです。
外交政策や経済政策の具体的内容などはもはやどこかへ吹き飛んでしまい、大統領候補は、ただただ「私には力がある」とみせるほかない。

これほど、わかりやすく単純なメッセージはありません。
肉も身もすべてそぎ落とし、まさにむき出しの骨だけの民主主義になってしまったのです。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




211-214ページ 『反・民主主議論』
著者: 佐伯啓思
2016年10月30日 第2刷発行
発行所: 株式会社 新潮社




。。。で、上の箇所を読んで、ケイトーは何が気になったわけぇ~?



上の文章を読むと、確かに思い当たることがあるのですよ。。。

例えば。。。?

ヒラリーとトランプの論争は、外交政策や経済政策の具体的内容などはもはやどこかへ吹き飛んでしまい、二人とも、大衆を引き付けるパフォーマーとしてアメリカ国民に「見世物ショー」を見せているようなものだった。。。

 


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確かに、見苦しい場面が出てきたわよねぇ~。。。



でも、あの論争はアメリカ国民の多くがパロディとして見て楽しんでもいる。。。 俳優のアレック・ボールドウィンがトランプを演じた上の「サタデーナイト・ライブ」でのショーは、かなりの人気を博した。。。 米国の優れたテレビ番組やその制作関係者に与えられる第69回エミー賞のコメディシリーズ部門で、ボールドウィンは助演男優賞をもらっている。。。

民主主義の堕落と言うわけねぇ~。。。

いや。。。 堕落というよりも、民主主義は必然的にこうなると言うことなんですよ。。。 上の本で著者が言おうとしているのは、そういうことなんですよ。。。

つまり、プラトンは、民主政は、たえざる不満分子を量産し、その結果、その不満分子に支えられた僭主を生み出すことで必然的に崩壊する、と言うわけねぇ~。。。

そういうことです。。。 トランプが自分の都合の悪いニュースはすべてフェイクニュースだと言ったように、人間のその時々の思いや知識を超えた真理や絶対的な価値はいっさい存在しない、というのが民主政治の前提であり、それを支えるのがプロタゴラスの人間中心主義だった。

 


プロタゴラス

 


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(紀元前490年ころ - 紀元前420年ころ)

 

プロタゴラス(Protagoras)は、古代ギリシアの哲学者、ソフィストの一人である。
70歳まで生きたとされ、後半40年間は、みずから「徳の教師」を名乗り、ギリシャ各地を遍歴した。
アテナイにはしばしば滞在した。

トラキア海沿岸の町のアブデラ生まれとされる。
30歳ごろからソフィストとしての活動を開始し、ソフィストの術を、一個の職業として確立したことで知られる。
詭弁派ともいわれる。
シチリアとアテネで初めて報酬を取って教えた。

また紀元前444年または紀元前前441年に、アテナイを中心とし南イタリアに大規模な植民都市トゥリオイ(アテネの植民地)建設の際には、新憲法の制定を委嘱された。
なお、ディオゲネス・ラエルティオスは『哲学者列伝』の中でプロタゴラスを原子論者デモクリトスに学んだと書いているが、実際にはプロタゴラスの方がデモクリトスより30歳程度年上であり、この記述は正確ではない。

 

思想

「人間は万物の尺度である」という言葉で知られ、認識の相対性を主張する相対主義を唱えた人物の一人で、絶対的な知識、道徳、価値の存在を否定した。
人間それぞれが尺度であるから、相反する言論が成り立つとする。

物事が真実「何であるか」ということよりも、「何かのように思われる」ということが重視され、そのため、他人を説得し状況を自己に有利なように展開する方法が正当化されることで、弱論強弁の説得技術としての弁論術の始祖とされる。

こうした主張からソフィストは詭弁を用いて黒を白と言いくるめる、とみなされるようになった。

一方で、ルネサンスが人間を尺度とする復興であったことから、尺度の基準は人間であると主張したギリシア哲学・西洋哲学におけるソフィストの存在を軽視してはならないことが分かる。

 






出典: 「プロタゴラス」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



つまり、トランプ大統領はプロタゴラスの生まれ変りのような人なのねぇ~。。。 自分の都合の悪いニュースはすべてフェイクニュースだと言うのは、自分の言う事がすべて正しいとアメリカ国民に説得し、自分に有利なように展開させる弱論強弁の説得技術そのものじゃないの!



そういうことですよ。。。 ヒラリーさんは彼女の本の中で次のように言ってます。。。

 



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政界にいる女性に苦労はつき物だが、わたしにはまったく別のレベルでの批判が浴びせられた。
トランプの大会に集まった群集は、数え切れないほどの回数、わたしの投獄を欲求した。
(略)

Tシャツからマグカップまで、あらゆるものに見られる有名な絵のひとつに、メドゥーサの頭を高く掲げたギリシャ神話のペルセウスのように、トランプがわたしの頭を持っているというものがある。

 


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 (154ページ)




党派心というのは強力だが、それがトランプ支持の唯一の動機だったとは言いづらい。
先に述べた通り、変化を求める気持ちも重要だった。

出口調査では、投票者の39パーセントが、変化をもたらす能力が候補者にとって最も重要な資質だと答え、その82パーセントがトランプを指示した。

それとは対照的に、投票者の22パーセントが「適当な経験のあること」が重要だといい、これらは90対7でわたしに入れた。
「正しい判断力」と答えたものは20パーセントで、65対25でわたしを支持した。


そして15パーセントが「自分のことを考えてくれる」候補者を望み、57対34でわたしに入れた。
言い換えれば、変化を求める投票者がトランプ支持の大半だった。

 (452-453ページ)

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




『何が起きたのか?』
著者: ヒラリー・クリントン 訳者: 高山祥子
2018年7月30日 初版第1刷発行
発行所: 株式会社 光文社


 



つまり、ヒラリーさんに言わせれば、次のように言いたいわけねぇ~。。。!?

 



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大統領が持つべき「適当な経験」も「正しい判断力」も

私が持っているとして支持してくれたアメリカ国民がいるのに、

自分の都合の悪い事実を「フェイクニュース」だと喚いて、

エンターテイナーとして民衆を楽しませた

トランプをアメリカ国民は大統領として選んだのよ!



 



確かに、ヒラリーさんは、そう言いたいのでしょう! ところで、ここに面白い調査結果があるのですよ。。。



どのような調査結果なのォ~?

2016年の大統領選挙でヒラリーさんとトランプさんのどちらが大統領に選ばれるだろうか? それを選挙前に調査した結果が次の通りです。。。

 


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『拡大する』

 



これを見ると日本で調査したら、ヒラリーさんが勝つと答えた人が70%! トランプさんが勝つと答えた人は、わずかに8%!



ケイトーは、どちらが勝つと思ったのォ~?

もちろん、ヒラリーさんが勝つと思ったのですよ。。。 いくら、アメリカ国民が馬鹿になったとはいえ、まさかトランプさんを大統領に選ぶようんな非常識な事はしないだろうと、ほぼ確信していましたよ!

ケイトーの予測は、完全に外れてしまったわけねぇ~。。。

そうです。。。 ロシアの結果を見てください。。。

ヒラリーさんが勝つと思った人が29%! それに対してトランプさんが勝つと思った人が50%もいるのねぇ~。。。

そうなのですよ。。。 プーチンさんが、ネットを使ってトランプさんを応援していたのをロシア国民の多くがそれとなく知っていたのですよ。。。

マジで。。。?

そうとしか考えられないでしょう!?

つまり、本当の真理や正義などというものはない! だから、ネットやメディアを使いまくって、真理らしくいいつのり、正義らしく見せかけ、ともかくも大衆を引き付ければよい!とプーチンさんも、トランプさんも考えていたわけねぇ~!?

そういうことになりますよ!

やっぱり、民主主義は可笑しくなってしまったのかしら?

あのねぇ~、元イギリス首相のチャーチルさんが次のように言ったのですよ!

 



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民主主義は最悪の政治といえる。

これまで試みられてきた、民主主義以外の

全ての政治体制を除けばだが……。


 



他の政治体制よりましだと入っているのだけれど、民主主義が日本でもアメリカでもマジで最悪の状態になってますよ。。。



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、民主主義が日本でもアメリカでも最悪の状態になっていると思いますかァ~?

ええっ。。。 「そんなことは、どうでもいいから、他に、もっと楽しいことを話せ!」

あなたは、そのように強い口調で私に命令するのですか?

分かりましたわ。

シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。

次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。


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『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』

『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』

『幻の暴走機関車』

『CIA@NOパンツ』

『やっぱり、セックス』

『セックス風呂具村』

『CIAの黒い手再び』


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『アダムとイブは何を食べたの』

『舞踏会 明子』

『波乱の人生』

『国際化だよね』

『イングナさんを探して』

『美しい日本語 チェーホフ』

『横の道@ニコライ堂』

『また塩野七生批判』

『日航スチュワーデス』


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『クレオパトラ@塩野批判』

『テルモピュライの戦い』

『思い出の蓮』

『角さんと天罰』

『ラーメン@リガ』

『角さんと天罰がなぜ?』

『南京事件と反知性主義』

『あけびさんの卒論』

『愛は降る星の彼方に』


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『サイバー戦争』

『エロくて、ごめんね』

『モバイル社会とガラケー』

『元老のアメリカ』

『ケネディ家の呪い』

『欧米を敵に回す』

『ソフィアからこんにちわ』

『ドイツが原爆をロンドンに』

『いまだに謎』

『さらば大前研一』


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『空飛ぶスパイ』

『愛情はふる星@ベトナム』

『ヒラリーと塩野七生』

『ケネディ夫人@インドネシア』

『究極の大前研一批判本』

『フェルメールの謎』

『女に文句を言う女』

『あなたの祖国』

『宮沢りえ@韓国』

『正しい戦争』

『ゴールデンシャワー』

『死刑廃止』


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『かまびすしい』

『今、新たな戦前』

『クレオパトラ@アラビア』

『政府は嘘をつく』

『犬と人間と戦争』

『未来予測』

『知られざる悲劇』

『量子活動家』

『アンネの運命』

『10次元の世界』

『ポーランドの犬』


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『熟女ヌード@デンマン』

『ロッキード事件の真相』

『政府と役人と嘘』

『ジュンガル』

『地球温暖化は避けられない』

『国際平和連合』

『鬼島』

『悪徳サイト』

『あげつらう』

『過ちを犯す』

『三島由紀夫の謎』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ。


(hand.gif)



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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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世界で一番悪い国

 

世界で一番悪い国

 


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『今、新たな戦前』

 


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デンマンさん。。。、世界で一番悪い国ってぇ、どの国ですか?


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オマエは、惚(とぼ)けるのォ~?

いや。。。 別にオイラは惚けてませんよ。。。

オマエは 絶対に惚けてる! 惚けてないとしたら、忘れた振りをしているのだよ!

オイラが知っていながら忘れている振りをしているとデンマンさんは断定するのですか?

そうだよ。。。 なぜなら、オマエは次の記事を書いていた!


1.5 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

    (1770 – 1827)



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ベートーヴェンの<<フィデリオ>>(Op. 72)は、初演の当時から幾多の論議を呼んできた。

 


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フィデリオ

 

この作品は、ベートーヴェンの作品群の中でも特に難産に見舞われた作品のひとつであり、成功を収める版が完成するまでに何度も書き直しがなされている。

このオペラはベートーヴェン中期の代表作に挙げられる。
ブイイの原作の英雄主義的な性格や、当時のヨーロッパの知識人層に浸透し始めていた自由主義思想へのベートーヴェン自身の強い共感を背景として、英雄的な中期の作風が存分に反映されている。

ベートーヴェンの声楽曲によくあることだが、このオペラも歌手にとっては必ずしも歌いやすい音楽ではない。
特に、レオノーレとフロレスタンのパートを歌うには高度な技術を要し、そうでなければ要求された緊張感を表現することは到底不可能である。
このため、これらの配役を見事に演じた歌手は賛美の的となる。

囚人達の合唱、政治犯達の自由を謳う合唱、フロレスタンをレオノーレが助けにきた場面、そして救出が成功した場面などは、特筆に価する。
最後は、ソリストや合唱が代わる代わるレオノーレの勝利を讃えて、フィナーレを迎える。

多くの楽曲分野で後世の指標となる業績を残したベートーヴェンとしては完全な成功作とは言えない(ドイツオペラの最初の成果としても「魔笛」や「魔弾の射手」が挙げられることの方が多い)との批判もあるが、いちおう代表作のひとつとして今なお上演回数も多い。

これによって作曲者はモーツァルトとともに、主要音楽分野のほとんどに代表作を残した稀有の存在となった。
ドイツ圏ではバッハ以来、オペラをまったく残していない(または成功作がない)作曲家が多いだけに、貴重な作である。

 

主な登場人物

フロレスタン(囚人) テノール

レオノーレ(フロレスタンの妻) ソプラノ

ロッコ(刑務所員) バス

マルツェリーネ(ロッコの娘) ソプラノ

ヤキーノ(ロッコの補佐官) テノール

ドン・ピツァロ(刑務所長) バリトン

ドン・フェルナンド(大臣) バス




出典: 「フィデリオ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


それがとりもなおさず、この四つの序曲をもつ彼の唯一のオペラが、他ならぬベートーヴェンの作品であるが故であることは、とかく忘れられがちであるのではないであろうか。
その議論の一つに、夫婦愛などをテーマとしたオペラが成功するはずがない、というのがあった。
(草子地:結婚したことのない彼、ベートーヴェンが描く夫婦の理想像?などと半畳を入れるのはやめよう。こんなことは、結婚などをしていないからこそ出来るのであるから)。

しかし、たとえ登場人物が夫婦ではなかったとしても、恋人同士であったとしても、話の筋道は大体つくであろうのに、それを、ことさらに、夫婦とした台本を使用したところに、私は、むしろ、ベートーヴェンの破天荒な意思、意欲を感じるのである。
(草子地:その、彼らしい作品の説得力の力強さだけは、私にとって、私が結婚する前も後も変りがなかった。)

この作品は良い作品ではあるが、それでも、モーツァルトのオペラに較べれば、太陽を前にした星である、ということを誰かが言っていた(草子地:巧く表現したものである)。
それはそうであろう。
舞台は、貴族の館などではなくして、監獄の中での出来事である。

何も、ベートーヴェンの作品に、モーツァルトの音楽を聴こうとすることもなかろう。
そんな風な聴き方は、モーツァルトだって野暮だと言うであろうし。

第三に、これは、この作品に限らないが、ベートーヴェンの声楽の扱い方に対する批判が後をたたないことである。
しかし、思い切って乱暴に言ってしまえば、彼は、彼のやり方で人声を扱ったまでで。
それはそれで完成されたものではなかったか、と私は思うのである。

器楽的で、唱うのに無理がある?
当り前であろう。
苦悩を唱うのには苦しい発声も必要である。

彼が、譲歩に譲歩を重ねて、何度も書き直したのは、その苦悩を聴いて欲しかったからであろう。
繰り返すが、ベートーヴェンは、ベートーヴェンの声楽を書いたのであって、それが器楽的である、ということではあるまい。
それを言うのならば、バッハの声楽曲だって充分に器楽的である。

彼も、モーツァルトも同様な批判を受けたことがあることはあったが、それは途絶えて、ベートーヴェンのそれだけが、今日なお指摘されている。
奇妙なことには、誰も、ベートーヴェンのフーガは、あまりにも和声的だ、などとは言わない。
ベートーヴェンは、ベートーヴェンのフーガ を書いた、ということは受け入れられている。

しかし、このオペラの筋書きには重大な欠陥がある。
もし、フロレスタンがドン・フェルナンドの呼ぶように<私の友よ!>であったのなら、何故、レオノーレは、あれだけの苦労、辛苦、危険を冒す必要があったのか、ということである。
そもそも、直接ドン・フェルナンドを訪れ、事情を説明すれば、それですんだことではなかったか。

それにも拘らず、抑圧からの解放、これは、常に現代的、現在的である。
ただ、その解放がドン・フェルナンドの鶴の一声では成らぬことを知るのには、人類は、未だ、一世紀余りを要した。

さもなくば、この作品中にドン・フェルナンドなどが出て来る幕などは無かったであろう。
これを、また、ベートーヴェンのせいにはすまい。

そもそも、彼といえども、何らの見通しの無い時代には、強固の意志に貫かれた、信仰にも近いような信念なくしては、理想などはもち得ないではないか。
その意味では、共和主義者ベートーヴェン は古典的であった。
現代的であること、現代人であることは、必ずしも幸いなことではない。

今、ソヴィエト社会主義連邦共和国や東欧諸国で起きている事態、あれは何であろうか。
この様にして、この二十世紀最大の実験は無に帰するのであろうか。

それでは、革命に血を流した勇敢なる闘士は浮かばれないであろう。
それこそ、スターリニズムによる犬死に、それで終わるのであろうか。

犬死、と言えば、先の太平洋戦争で散った兵士たちの死もまた、全て犬死であった。
遺族は、それぞれに、戦死者に何らかの意味を見い出したいと思い、それもまた当然すぎる心情ではあろうが、私は、敢えて言いたい、それは犬死であったと。

それである故にこそ、その無意味な悲惨を繰り返してはならない、と。
犬死という認識ではなかったら、その悲惨さは権力によって薄められるのである。

はっきり言おう。遺族団体は、現在、政府に媚びる圧力団体に堕しているではないか。
言うべきことが言える間に、言うべきことは、きちんと言う、それしか出来ない私である。
また、私は共産主義者でもないが、それを強調するまでもあるまい。

それにしても、私の知る限り、ベートーヴェンの失恋の相手は、貴族の令嬢ばかりであった。
奇妙な共和主義者ではあった、と思わざるを得ない。
しかしながら、彼のメッセージは、いまだ有効である。

 



追記(コーダ):

 

仮に、アメリカという国が世界で一番悪い国だったとすると(草子地:仮定文で書かないで理由も言わねば道義に反する。
理由が余りに多すぎるので、煩雑になるが故に、仮定文にしたのである。)

アメリカ人というのは、世界で一番悪い連中である、ということになるであろう。
何故かと言うと、アメリカは、一応は<民主主義の国>(草子地:見られる通り、括弧つきである。)である、ということになっているからである。

 


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故に、政府は悪いけれど、その国の国民は悪くはないなどと、あたかも独裁者のいる国に対するようには言えないであろうからである。
せめて、国民は、政治家を選び、投票する権利はあるけれど、その投票には、何らの道義的な責任もない、と開き直って言うほどには、ずうずうしくはない、と期待したい。

その道義的な責任を果たす手段が見つかり難い、ということだけが、私のみる民主主義の欠陥ではあるが、だからと言って、責任も手段も全く無い、とは言えないであろう。
さもなくば、民主主義とは、全くの衆愚主義である。
問題は、むしろ、その自覚がアメリカ人に無い、ということであろうか。


(1990年12月12日。2006年5月29日改訂。)




赤字はデンマンが強調)

13-14ページ
『間奏曲集―主題なき変奏-作品 2』より

デンマン注: 太田将宏が会費を滞納したようで上のリンク先は削除されてます!




『犬死@太田将宏』より
(2019年2月14日)




確かにオイラは上の記事を書きました。。。 でも。。。、でも。。。、オイラは「アメリカという国が世界で一番悪い国だったとすると……」と、仮定文にしているのですよ!



オマエはCIAのエージェントに暗殺されるのが怖いので仮定文にしたのだろう?

この程度のことを書いても、CIAのエージェントに暗殺されることは ありませんよ!

だったら、はっきりと書けばいいじゃないか! 「アメリカという国は絶対に世界で一番悪い国だ!」と。。。 オマエは「仮定文で書かないで理由も言わねば道義に反する。理由が余りに多すぎるので、煩雑になるが故に、仮定文にしたのである」と、CIAのエージェントに暗殺されないように、グタグタと下らない言い訳を書いているのだよ!

デンマンさんも、くどいですねぇ~。。。 オイラは文字通りに自分の思いを素直に書いたまでです。。。 別に、CIAに暗殺されるなんて思いもしませんでした!

とにかく、オマエの記事は、回りくどく、グダグダ、グダグダと蛇がのたくっているような文章を書くのだよ! ベートーヴェンのことなど、どうでもいいから簡潔に、明瞭に、簡単に「アメリカという国は絶対に世界で一番悪い国だ!」と書けばいいのだよ!

つまり、この事を言うためにオイラを呼び出したのですか?

いや。。。 そればかりじゃないのだよ。。。 実は、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのだよ。。。



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始めてニューヨークに行ったとき、(略) こぢんまりとしたグローサリーに入った。 (略)

聞き知った曲が流れていた。

カーティス・メイフィールドの『(Don't Worry) If There's a Hell Below, We're All Going to Go』である。

 



 

おばあさんは、曲に合わせて、軽く体を揺らしながら、レジを打った。

痺れた。

彼女の真っ白いお団子頭や、黒い魔女みたいな服や、無愛想な顔で、それでも体を揺らしてしまう感じが、どうしようもなくクールだった。

 (194ページ)




どのジャンルにも当てはまらない、フィラスタインのもの、としかいえない音だ。

初めて『quemalo ya』をクラブで聴いたときの衝撃ったらなかった。

 



 

音だけで、「こういうのがレベル・ミュージックというのだな」と、すぐに分かった。

 

実際彼の音楽には、何らかの重大なメッセージがこめられているらしい(私は馬鹿だから、よく分からないけれど)。

反原発、反アメリカ、反体制。

意味が分からなくても、初めて聴いたときの、すごく攻撃的な気持ちは忘れられない。

 (200ページ)

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




『まにまに』
著者: 西加奈子
2015年9月11日 初版発行
発行所: 株式会社 KADOKAWA




つまり、著者の西加奈子さんが聴いた『quemalo ya』をデンマンさんも聴いて、確かに、反原発、反アメリカ、反体制という思いが歌の中に込められているのを実感したのですか?



いや。。。 残念ながら僕には、そういう実感が全く得られなかった。。。

要するに、デンマンさんには、そもそも現代ミュージックに、反原発、反アメリカ、反体制という思いを実感する感性がないのですよ。。。

そういうオマエは、西加奈子さんが聴いた『quemalo ya』を聴いて、反原発、反アメリカ、反体制という思いを歌の中で実感したわけぇ~?

いいえ。。。 オイラも残念ながら、そういう思いを実感できませんでした! うへへへへへへへ。。。

だったら、さも実感したようなことを ぬかすなよう!

でも。。。、でも。。。、オイラは、上の記事でベートーヴェンについて書きながら、アメリカという国が世界で一番悪い国だということを ほぼ実感したのです!

だけど、それはベートーヴェンとは直接関係ないと思うのだよ!

だから、その点でもデンマンさんはクラシックから反原発、反アメリカ、反体制という思いを実感する感性がないのですよ。。。

あのさァ~、オマエはそのように決め付けるけれど、僕にもクラシックから、反原発、反アメリカ、反体制という思いを実感する感性があるのだよ。。。

分かりました。。。 デンマンさんが、反原発、反アメリカ、反体制という思いを実感したというクラシックの曲は何ですか?

良くぞ訊いてくれた。。。 オマエ、『地獄の黙示録』という映画を観たことがある?

あります。。。

 


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この映画の中でヘリコプター部隊がベトコンの村を襲撃するときに、隊長がワーグナーの《ワルキューレの騎行(Ride of the Valkyries)》を襲撃の伴奏にテープデッキにかけさせる。。。

 


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確かに、そういう場面がありました! デンマンさんは、その襲撃の場面を観ながら、この曲を聴いて反アメリカという思いを実感したのですか?



その通りだよ! オマエも、もう一度聴いてごらんよ!

 


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僕はこの場面とそれに続く映画を最後まで見て、アメリカ軍はマジで地獄を世界に広めようとしている印象を持ったのだよ!



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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、『地獄の黙示録』という映画を観ましたか?

 


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ええっ。。。 「そんな事はどうでもいいから、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、世界に地獄が広まってもいいのですか?

分かりましたわァ。。。

では、話題を変えます。

たいていデンマンさんは 太田さんに対して かなり辛らつな批判をしています。

太田さんにしてみれば、コケにされたと思えるので、

次のサイトで抗議録を公開したのですわァ。。。


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『実際の抗議録』

デンマン注:しかし太田将宏が上の抗議録を掲載したサイトは消滅してしまいました!

 

デンマンさんも上の抗議録を読んで ムキになって反論しています。

『嘘を書く日記』

 

太田さんは、これに対しては反論ができないのか、それ以降 無言で通しています。

でも、そのうち 忘れた頃にまたコメントを書き込むかもしれません。。。

あなたは、どう思いますか?

とにかく、ネットには “めちゃキモい”人たちがウヨウヨしています。

太田将宏さんは、まだ良い方ですわ。

中には、まるで得意になって、愚かな事をして遊んでいる オツムの足りない人たちがたくさん居ます。

また、見かけは普通のブログでも、悪徳スパマーが手を変え品を変えて 悪徳サイトへ誘い込もうとしています。

スパムコメントで褒められると、ついついその気になって、

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でもねぇ~、もしかすると騙されているかもよ。。。

とにかく気をつけてくださいね。

次回も、さらに面白い話題が続きます。

あなたも、どうか、また記事を読みに戻ってきてください。

では。。。


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世界で一番悪い国


 

世界で一番悪い国

 


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『今、新たな戦前』

 


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デンマンさん。。。、世界で一番悪い国ってぇ、どの国ですか?


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オマエは、惚(とぼ)けるのォ~?

いや。。。 別にオイラは惚けてませんよ。。。

オマエは 絶対に惚けてる! 惚けてないとしたら、忘れた振りをしているのだよ!

オイラが知っていながら忘れている振りをしているとデンマンさんは断定するのですか?

そうだよ。。。 なぜなら、オマエは次の記事を書いていた!


1.5 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

    (1770 – 1827)



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ベートーヴェンの<<フィデリオ>>(Op. 72)は、初演の当時から幾多の論議を呼んできた。

 


(fidelio02.jpg)




フィデリオ

 

この作品は、ベートーヴェンの作品群の中でも特に難産に見舞われた作品のひとつであり、成功を収める版が完成するまでに何度も書き直しがなされている。

このオペラはベートーヴェン中期の代表作に挙げられる。
ブイイの原作の英雄主義的な性格や、当時のヨーロッパの知識人層に浸透し始めていた自由主義思想へのベートーヴェン自身の強い共感を背景として、英雄的な中期の作風が存分に反映されている。

ベートーヴェンの声楽曲によくあることだが、このオペラも歌手にとっては必ずしも歌いやすい音楽ではない。
特に、レオノーレとフロレスタンのパートを歌うには高度な技術を要し、そうでなければ要求された緊張感を表現することは到底不可能である。
このため、これらの配役を見事に演じた歌手は賛美の的となる。

囚人達の合唱、政治犯達の自由を謳う合唱、フロレスタンをレオノーレが助けにきた場面、そして救出が成功した場面などは、特筆に価する。
最後は、ソリストや合唱が代わる代わるレオノーレの勝利を讃えて、フィナーレを迎える。

多くの楽曲分野で後世の指標となる業績を残したベートーヴェンとしては完全な成功作とは言えない(ドイツオペラの最初の成果としても「魔笛」や「魔弾の射手」が挙げられることの方が多い)との批判もあるが、いちおう代表作のひとつとして今なお上演回数も多い。

これによって作曲者はモーツァルトとともに、主要音楽分野のほとんどに代表作を残した稀有の存在となった。
ドイツ圏ではバッハ以来、オペラをまったく残していない(または成功作がない)作曲家が多いだけに、貴重な作である。

 

主な登場人物

フロレスタン(囚人) テノール

レオノーレ(フロレスタンの妻) ソプラノ

ロッコ(刑務所員) バス

マルツェリーネ(ロッコの娘) ソプラノ

ヤキーノ(ロッコの補佐官) テノール

ドン・ピツァロ(刑務所長) バリトン

ドン・フェルナンド(大臣) バス




出典: 「フィデリオ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


それがとりもなおさず、この四つの序曲をもつ彼の唯一のオペラが、他ならぬベートーヴェンの作品であるが故であることは、とかく忘れられがちであるのではないであろうか。
その議論の一つに、夫婦愛などをテーマとしたオペラが成功するはずがない、というのがあった。
(草子地:結婚したことのない彼、ベートーヴェンが描く夫婦の理想像?などと半畳を入れるのはやめよう。こんなことは、結婚などをしていないからこそ出来るのであるから)。

しかし、たとえ登場人物が夫婦ではなかったとしても、恋人同士であったとしても、話の筋道は大体つくであろうのに、それを、ことさらに、夫婦とした台本を使用したところに、私は、むしろ、ベートーヴェンの破天荒な意思、意欲を感じるのである。
(草子地:その、彼らしい作品の説得力の力強さだけは、私にとって、私が結婚する前も後も変りがなかった。)

この作品は良い作品ではあるが、それでも、モーツァルトのオペラに較べれば、太陽を前にした星である、ということを誰かが言っていた(草子地:巧く表現したものである)。
それはそうであろう。
舞台は、貴族の館などではなくして、監獄の中での出来事である。

何も、ベートーヴェンの作品に、モーツァルトの音楽を聴こうとすることもなかろう。
そんな風な聴き方は、モーツァルトだって野暮だと言うであろうし。

第三に、これは、この作品に限らないが、ベートーヴェンの声楽の扱い方に対する批判が後をたたないことである。
しかし、思い切って乱暴に言ってしまえば、彼は、彼のやり方で人声を扱ったまでで。
それはそれで完成されたものではなかったか、と私は思うのである。

器楽的で、唱うのに無理がある?
当り前であろう。
苦悩を唱うのには苦しい発声も必要である。

彼が、譲歩に譲歩を重ねて、何度も書き直したのは、その苦悩を聴いて欲しかったからであろう。
繰り返すが、ベートーヴェンは、ベートーヴェンの声楽を書いたのであって、それが器楽的である、ということではあるまい。
それを言うのならば、バッハの声楽曲だって充分に器楽的である。

彼も、モーツァルトも同様な批判を受けたことがあることはあったが、それは途絶えて、ベートーヴェンのそれだけが、今日なお指摘されている。
奇妙なことには、誰も、ベートーヴェンのフーガは、あまりにも和声的だ、などとは言わない。
ベートーヴェンは、ベートーヴェンのフーガ を書いた、ということは受け入れられている。

しかし、このオペラの筋書きには重大な欠陥がある。
もし、フロレスタンがドン・フェルナンドの呼ぶように<私の友よ!>であったのなら、何故、レオノーレは、あれだけの苦労、辛苦、危険を冒す必要があったのか、ということである。
そもそも、直接ドン・フェルナンドを訪れ、事情を説明すれば、それですんだことではなかったか。

それにも拘らず、抑圧からの解放、これは、常に現代的、現在的である。
ただ、その解放がドン・フェルナンドの鶴の一声では成らぬことを知るのには、人類は、未だ、一世紀余りを要した。

さもなくば、この作品中にドン・フェルナンドなどが出て来る幕などは無かったであろう。
これを、また、ベートーヴェンのせいにはすまい。

そもそも、彼といえども、何らの見通しの無い時代には、強固の意志に貫かれた、信仰にも近いような信念なくしては、理想などはもち得ないではないか。
その意味では、共和主義者ベートーヴェン は古典的であった。
現代的であること、現代人であることは、必ずしも幸いなことではない。

今、ソヴィエト社会主義連邦共和国や東欧諸国で起きている事態、あれは何であろうか。
この様にして、この二十世紀最大の実験は無に帰するのであろうか。

それでは、革命に血を流した勇敢なる闘士は浮かばれないであろう。
それこそ、スターリニズムによる犬死に、それで終わるのであろうか。

犬死、と言えば、先の太平洋戦争で散った兵士たちの死もまた、全て犬死であった。
遺族は、それぞれに、戦死者に何らかの意味を見い出したいと思い、それもまた当然すぎる心情ではあろうが、私は、敢えて言いたい、それは犬死であったと。

それである故にこそ、その無意味な悲惨を繰り返してはならない、と。
犬死という認識ではなかったら、その悲惨さは権力によって薄められるのである。

はっきり言おう。遺族団体は、現在、政府に媚びる圧力団体に堕しているではないか。
言うべきことが言える間に、言うべきことは、きちんと言う、それしか出来ない私である。
また、私は共産主義者でもないが、それを強調するまでもあるまい。

それにしても、私の知る限り、ベートーヴェンの失恋の相手は、貴族の令嬢ばかりであった。
奇妙な共和主義者ではあった、と思わざるを得ない。
しかしながら、彼のメッセージは、いまだ有効である。

 



追記(コーダ):

 

仮に、アメリカという国が世界で一番悪い国だったとすると(草子地:仮定文で書かないで理由も言わねば道義に反する。
理由が余りに多すぎるので、煩雑になるが故に、仮定文にしたのである。)

アメリカ人というのは、世界で一番悪い連中である、ということになるであろう。
何故かと言うと、アメリカは、一応は<民主主義の国>(草子地:見られる通り、括弧つきである。)である、ということになっているからである。

 


(htrump09.jpg)

 

故に、政府は悪いけれど、その国の国民は悪くはないなどと、あたかも独裁者のいる国に対するようには言えないであろうからである。
せめて、国民は、政治家を選び、投票する権利はあるけれど、その投票には、何らの道義的な責任もない、と開き直って言うほどには、ずうずうしくはない、と期待したい。

その道義的な責任を果たす手段が見つかり難い、ということだけが、私のみる民主主義の欠陥ではあるが、だからと言って、責任も手段も全く無い、とは言えないであろう。
さもなくば、民主主義とは、全くの衆愚主義である。
問題は、むしろ、その自覚がアメリカ人に無い、ということであろうか。


(1990年12月12日。2006年5月29日改訂。)




赤字はデンマンが強調)

13-14ページ
『間奏曲集―主題なき変奏-作品 2』より

デンマン注: 太田将宏が会費を滞納したようで上のリンク先は削除されてます!




『犬死@太田将宏』より
(2019年2月14日)




確かにオイラは上の記事を書きました。。。 でも。。。、でも。。。、オイラは「アメリカという国が世界で一番悪い国だったとすると……」と、仮定文にしているのですよ!



オマエはCIAのエージェントに暗殺されるのが怖いので仮定文にしたのだろう?

この程度のことを書いても、CIAのエージェントに暗殺されることは ありませんよ!

だったら、はっきりと書けばいいじゃないか! 「アメリカという国は絶対に世界で一番悪い国だ!」と。。。 オマエは「仮定文で書かないで理由も言わねば道義に反する。理由が余りに多すぎるので、煩雑になるが故に、仮定文にしたのである」と、CIAのエージェントに暗殺されないように、グタグタと下らない言い訳を書いているのだよ!

デンマンさんも、くどいですねぇ~。。。 オイラは文字通りに自分の思いを素直に書いたまでです。。。 別に、CIAに暗殺されるなんて思いもしませんでした!

とにかく、オマエの記事は、回りくどく、グダグダ、グダグダと蛇がのたくっているような文章を書くのだよ! ベートーヴェンのことなど、どうでもいいから簡潔に、明瞭に、簡単に「アメリカという国は絶対に世界で一番悪い国だ!」と書けばいいのだよ!

つまり、この事を言うためにオイラを呼び出したのですか?

いや。。。 そればかりじゃないのだよ。。。 実は、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのだよ。。。



(nishi12.jpg)

 

始めてニューヨークに行ったとき、(略) こぢんまりとしたグローサリーに入った。 (略)

聞き知った曲が流れていた。

カーティス・メイフィールドの『(Don't Worry) If There's a Hell Below, We're All Going to Go』である。

 



 

おばあさんは、曲に合わせて、軽く体を揺らしながら、レジを打った。

痺れた。

彼女の真っ白いお団子頭や、黒い魔女みたいな服や、無愛想な顔で、それでも体を揺らしてしまう感じが、どうしようもなくクールだった。

 (194ページ)




どのジャンルにも当てはまらない、フィラスタインのもの、としかいえない音だ。

初めて『quémalo ya』をクラブで聴いたときの衝撃ったらなかった。

 



 

音だけで、「こういうのがレベル・ミュージックというのだな」と、すぐに分かった。

 

実際彼の音楽には、何らかの重大なメッセージがこめられているらしい(私は馬鹿だから、よく分からないけれど)。

反原発、反アメリカ、反体制。

意味が分からなくても、初めて聴いたときの、すごく攻撃的な気持ちは忘れられない。

 (200ページ)

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




『まにまに』
著者: 西加奈子
2015年9月11日 初版発行
発行所: 株式会社 KADOKAWA




つまり、著者の西加奈子さんが聴いた『quémalo ya』をデンマンさんも聴いて、確かに、反原発、反アメリカ、反体制という思いが歌の中に込められているのを実感したのですか?



いや。。。 残念ながら僕には、そういう実感が全く得られなかった。。。

要するに、デンマンさんには、そもそも現代ミュージックに、反原発、反アメリカ、反体制という思いを実感する感性がないのですよ。。。

そういうオマエは、西加奈子さんが聴いた『quémalo ya』を聴いて、反原発、反アメリカ、反体制という思いを歌の中で実感したわけぇ~?

いいえ。。。 オイラも残念ながら、そういう思いを実感できませんでした! うへへへへへへへ。。。

だったら、さも実感したようなことを ぬかすなよう!

でも。。。、でも。。。、オイラは、上の記事でベートーヴェンについて書きながら、アメリカという国が世界で一番悪い国だということを ほぼ実感したのです!

だけど、それはベートーヴェンとは直接関係ないと思うのだよ!

だから、その点でもデンマンさんはクラシックから反原発、反アメリカ、反体制という思いを実感する感性がないのですよ。。。

あのさァ~、オマエはそのように決め付けるけれど、僕にもクラシックから、反原発、反アメリカ、反体制という思いを実感する感性があるのだよ。。。

分かりました。。。 デンマンさんが、反原発、反アメリカ、反体制という思いを実感したというクラシックの曲は何ですか?

良くぞ訊いてくれた。。。 オマエ、『地獄の黙示録』という映画を観たことがある?

あります。。。

 


(valky05.jpg)

 



この映画の中でヘリコプター部隊がベトコンの村を襲撃するときに、隊長がワーグナーの《ワルキューレの騎行(Ride of the Valkyries)》を襲撃の伴奏にテープデッキにかけさせる。。。

 


(valky01.jpg)


(valky02.jpg)

 



確かに、そういう場面がありました! デンマンさんは、その襲撃の場面を観ながら、この曲を聴いて反アメリカという思いを実感したのですか?



その通りだよ! オマエも、もう一度聴いてごらんよ!

 


(valky03.jpg)


(valky04.jpg)



 



僕はこの場面とそれに続く映画を最後まで見て、アメリカ軍はマジで地獄を世界に広めようとしている印象を持ったのだよ!



(laugh16.gif)


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも、『地獄の黙示録』という映画を観ましたか?

 


(valky06.jpg)



 

ええっ。。。 「そんな事はどうでもいいから、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、世界に地獄が広まってもいいのですか?

分かりましたわァ。。。

では、話題を変えます。

たいていデンマンさんは 太田さんに対して かなり辛らつな批判をしています。

太田さんにしてみれば、コケにされたと思えるので、

次のサイトで抗議録を公開したのですわァ。。。


(kogiroku9.png)

『実際の抗議録』

デンマン注:しかし太田将宏が上の抗議録を掲載したサイトは消滅してしまいました!

 

デンマンさんも上の抗議録を読んで ムキになって反論しています。

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では。。。


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Golden Shower

 

Golden Shower

 


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(diane02.gif)

Kato, I see the photo of President Trump among the above pictures... I wonder if Golden Shower has something to do with President Trump.


(kato3.gif)

Yes, it has something to do with Trump.

As you know, Kato, Golden Shower is a golden shower tree... That's what you mean, isn't it?

 


(gshower3.jpg)

 


Golden shower tree

 

Cassia fistula, known as golden rain tree, canafistula, and other names, is a flowering plant in the family Fabaceae.

The species is native to the Indian subcontinent and adjacent regions of Southeast Asia.

It ranges from eastward throughout India to Myanmar and Thailand and south to Sri Lanka and southern Pakistan.

It is the state flower of Kerala in India and of immense importance amongst the Malayali population.

It is a popular ornamental plant and is also used in herbal medicine.

In ancient Tamil literature, it is called கொன்றை (kondrai) and is closely associated with the Mullai (forest) region of Sangam landscape.

It is the national tree of Thailand, and its flower is Thailand's national flower.




SOURCE: "Cassia fistula"
From Wikipedia, the free encyclopedia




Have you seen this tree?



No, I haven't, but I'm quite interested in exotic flowers... So I've seen those flowers in my pictorial encyclopedia when I was a kid... How about you, Kato?

Well..., I've never seen those flowers... In Japan, you see those flowers only in Okinawa---Florida in Japan, I'd say.

So, Kato, are you saying that President Trump was profoundly moved by seeing the golden shower tree in Okinawa?

No, I don't think he's ever been to Okinawa in his life.

Then how come you're talking about Golden Shower?

Before I answer your question, I'd like you to see the following list.

 


(lib90208a.png)


"Enlarge it!"

"Actual Page"


 



I see... So you viewed the above movie in Vancouver Public Library and jotted down your comment on January 30, didn't you?



Yes, I did.

Tell me about the movie.

It goes like this:

 


(sparrow01.jpg)




Red Sparrow

 

Directed by Francis Lawrence and written by Justin Haythe in 2018, based on the 2013 novel of the same name by Jason Matthews, this American spy thriller stars Jennifer Lawrence, Joel Edgerton, Matthias Schoenaerts, Charlotte Rampling, Mary-Louise Parker, and Jeremy Irons.

It depicts the story of a Russian intelligence officer, who is sent to make contact with a CIA officer in the hope of discovering the identity of a mole.

Matthews, a former member of the CIA, advised the production on the depiction of spying.

Based on historic Soviet sexpionage and contemporary Russian use of kompromat, filming took place in Hungary, Slovakia and Austria.

Jennifer Lawrence studied with the New York City Ballet to prepare for her performance.

Some critics say that it has "more style than substance", and criticized the film's length and over-reliance on graphic violence and sex, while praising Jennifer Lawrence's performance




SOURCE: "Red Sparrow"
From Wikipedia, the free encyclopedia




Quite interesting! But President Trump doesn't seem to show up in the above passage.



No, Trump doesn't show up in the movie at all.

I wonder if President Trump still has something to do with the above movie.

Yes, of course, he has... When I viewed the above movie, Trump came up in my mind.

Why is that?

When you read my comment, you'll have an answer.




My Comment

Jan 30, 2019

Directed by Francis Lawrence in 2018 based on the 2013 novel of the same name by Jason Matthews, this American spy thriller depicts a complicated intelligent story.

Based on historic Soviet sexpionage and contemporary Russian use of kompromat, the film makes a difference and stands out among ordinary spy thrillers.

However, it puts too much focus on graphic violence and sex.

 


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Although it seems like a mere fiction, the State School 4, a specialist training school for 'Sparrows' or whore-agents, looks real because the infamous Golden shower episode of President Trump might have been created based on such an agent.

I enjoyed the film to the hilt.

 




What the heck is “Golden Shower” episode?



Please read the following passage.


Kompromat and Blackmail

 


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Trump "hated" Obama so much that when he stayed in the Presidential suite of the Ritz-Carlton Hotel in Moscow, he employed "a number of prostitutes to perform a 'golden showers' (urination) show in front of him" in order to defile the bed used by the Obamas on an earlier visit.
The alleged incident from 2013 was reportedly filmed and recorded by the FSB as kompromat.

Trump was susceptible to blackmail due to paying bribes and the existence of "embarrassing material" due to engagement in "perverted sexual acts" and "unorthodox behavior" in Russia, "enough embarrassing material...to be able to blackmail him if they so wished."

The Kremlin had promised Trump they would not use the kompromat collected against him "as leverage, given high levels of voluntary co-operation forthcoming from his team."

Trump had explored the real estate sectors in St Petersburg and Moscow, "but in the end TRUMP had had to settle for the use of extensive sexual services there from local prostitutes rather than business success".

Trump has pursued real estate deals in St Petersburg, and "paid bribes there to further his interests".
That witnesses to his "sex parties in the city" had been "'silenced' i.e. bribed or coerced to disappear."

Trump associates did not fear "the negative media publicity surrounding alleged Russian interference", because it distracted attention from his "business dealings in China and other emerging markets", which involved "large bribes and kickbacks" that could be devastating if revealed.

 


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SOURCE: "Trump–Russia dossier"
From Wikipedia, the free encyclopedia




I see... Trump Russia affair, huh?



That's right.

It has all started since Trump called such mischievous girls to his hotel room, huh?

You're telling me, Diane.

I wonder if the State School 4, a specialist training school for 'Sparrows' or whore-agents, really exists.

I suppose it does because the Soviet female agents are infamous for sexpionage.

Do you really think so?

Well..., read the following passage.


Honey trapping


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Honey trapping is an investigative practice that uses romantic or sexual relationships for an interpersonal, political or monetary purpose to the detriment of one party involved in this romantic or sexual affair.

Investigators are also often employed by wives, husbands, and other partners usually when an illicit romantic affair is suspected of the "target", or subject of the investigation.

 

Occasionally, the term may be used for the practice of creating an affair for the purpose of taking incriminating photos for use in blackmail.

A honey trap is used primarily to collect evidence on the subject of the honey trap.

 


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Spy craft

In 2009 the British MI5 distributed a 14-page document to hundreds of British banks, businesses, and financial institutions, titled "The Threat from Chinese Espionage".

It described a wide-ranging Chinese effort to blackmail Western business people over sexual relationships.

The document explicitly warns that Chinese intelligence services are trying to cultivate "long-term relationships" and have been known to "exploit vulnerabilities such as sexual relationships … to pressurise individuals to co-operate with them."




SOURCE: "Honey trapping"
From Wikipedia, the free encyclopedia




As you see, the Chinese agency uses honey trapping... So does Russian agency... Actually, some Japanese people stepped into this honey trap in the past.



Really?

Here's one of the cases.



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Stalin's plot

 

Michitaro Komatsubara, an information officer specializing in Russian, was troubled by a honey trap in Moscow during the military aid with the Japanese embassy, ​​and since then, he was threatened by the Soviet Union.

At the same time, Colonel Kizaburo Koyanagi, a resident military officer at the Japanese embassy, stepped into a honey trap, and committed suicide at the military office in Moscow in March 1929 because he felt so ashamed of his reckless conduct.

Asahi Shimbun (the Japanese newspaper evening edition of April 4, 1929) reported that spy work was involved in the background of suicide.

After Colonel Koyanagi's suicide, Komatsubara acted as if nothing had been done, repeatedly promoted, served as director of the intelligence agency in Harbin from 1932 to 1934.
During this period in Harbin, a series of important information leaked to the Soviet Union.

The confidential documents released by the former Soviet Union have found that the Soviet forces had acquired a large amount of political military information on Japan, China and Manchuria from 1932 to 1934.
The period from 1932 to 1934 exactle matches the years in which Komatsubara served as the chief of the intelligent agency in Harbin.

It seems to suggest that Lieutenant General Komatsubara's death in Japan suggested that Soviet agent was involved.

 


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Lt. General Komatsubara

 

Although there is no certain evidence regarding Komatsubara's connection with the Soviet, there are many cases that an inconvenient Soviet spy has been murdered in the disguise of an accident or illness.

 

(translated by Kato)




SOURCE: the following Japanese book:

112-113ページ
『日本人が知らない最先端の「世界史」』
著者: 福井義高
2016(平成28)年10月15日 第3刷発行
発行所: 祥伝社




I see ... The Soviet did set up such a disgusting trap, didn't they?



Yes, they did... simply because men tend to make friends with beautiful women.

Kato, be careful of beautiful women.

Do you think I easily step into a honey trap?

Yes, of course, you do.



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【Himiko's Monologue】


(himiko22.gif)

So much for honey traps.

Now here's a clip for a red sparrow to use for making love.

 


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How do you like the above music?

Are you tired of sexy music?

Well... here's a mood-changing tune just for you.

Gess what?... You can now laught to the last tears.

 


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  Mr. Mathane



 

In any road, I expect Kato will write another interesting article soon.

So please come back to see me.

Have a nice day!

Bye bye ...


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If you've got some time,

Please read one of the following artciles:





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"JAGEL"

"JAGEL Again"

"Say NO!"

Happy Gal in Canada

Roof of Vancouver

Aftershock

Whiplash

Sex Appeal

Better Off Without Senate

Fire Festival

Sweets@Paris

Scary Quake

MH370 Mystery

Putin's Way

Trump @ Vancouver

Otter & Trump


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Changeling

Fiddler on the Roof

Flesh and Bone

Maiden's Prayer

Romeo & Juliet

Trump @ Joke

Halloween in Shibuya

Trump Shock

Happy New Year!


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Life or Death

Way to Millionaire

Adele Hugo

Middle Sexes

Romance@Madison

Hacksaw Ridge

Eight the Dog

Halloween@Shibuya

Chef Babette


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Ramen Boom

from Korea

Omakase@Sushi

Crocodile Meat

Killer Floods

Climate of Doubt

Glory of Death

Big Mystery

Hitler and Trump

Hot October

2018 BC Ballot

Bach Collegium Japan

Dolly the Sheep



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Hi, I'm June Adams.

Kato is a real movie lover, who tries to watch 1001 movies.

As a matter of fact, he has already accomplished his goal.


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『Actual List』


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Kato watched "The Arabian Nights" or "One Thousand and One Nights" as his 1001th movie.

You might just as well want to view it.


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The stories in "the Arabian Nights" were collected over many centuries by various authors, translators, and scholars across West, Central, and South Asia and North Africa.

The tales themselves trace their roots back to ancient and medieval Arabic, Persian, Indian, Egyptian and Mesopotamian folklore and literature.

In particular, many tales were originally folk stories from the Caliphate era, while others, especially the frame story, are most probably drawn from the Pahlavi Persian work Hazār Afsān which in turn relied partly on Indian elements.

What is common throughout all the editions of the Nights is the initial frame story of the ruler Shahryār and his wife Scheherazade and the framing device incorporated throughout the tales themselves.

The stories proceed from this original tale.

Some are framed within other tales, while others begin and end of their own accord.

Some editions contain only a few hundred nights, while others include 1,001 or more.


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ところで、愛とロマンに満ちた

レンゲさんのお話をまとめて

『レンゲ物語』を作りました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

『愛とロマンのレンゲ物語』


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『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。



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ゴールデンシャワー

 

ゴールデンシャワー

 


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ケイトー。。。、トランプ大統領の写真が出ているけれど、ゴールデンシャワーとトランプ大統領が何か関係あるのォ~?


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関係あるのですよ。。。

ゴールデンシャワーというのは、あのきれいなナンバンサイカチのことでしょう!?

 


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あれっ。。。 シルヴィーはよく知ってるねぇ~。。。



インド、スリランカ、ミャンマーが原産のマメ科の落葉樹なのよ。。。 黄色い5弁の花を付けて、満開の時期には、まるで黄色いシャワーを浴びているようなところから、ゴールデン・シャワーと呼ばれるのよ。。。 

シルヴィーはインドネシアの出身だけれど、子供の頃に見たことあるわけ?

見たことあるわよう。。。 果実は薬用とされ、樹皮からはタンニンが取れるのよ。。。 日本にはないのォ~?

日本では沖縄以外では開花しないらしくて、僕は見たことがないよ。。。

。。。で、トランプ大統領がその花を見て感激したとでも言うのォ~?

まさかァ~。。。? その程度のことなら記事で取り上げませんよう。

じゃあ、いったいケイトーのいうゴールデンシャワーというのは、どういうものなのよ?

実は、先月 バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次の映画を見たのですよ。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



ケイトーは1月30日に観てコメントを書き込んだのねぇ~。。。 で、どういう話なの?



次のようなアラスジなのですよ。。。

 


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レッド・スパロー

 

『レッド・スパロー』(Red Sparrow)は、2018年にアメリカ合衆国で製作されたスパイ映画。
監督のフランシス・ローレンスと主演のジェニファー・ローレンスは『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』以来のタッグである。

ネタばれ注意!

類稀な才能と美貌を備えたロシアのバレリーナ、ドミニカは、演技中のパフォーマンスパートナーとの事故により左足を骨折し、バレリーナとしての道を断念する。

手術を終えて退院した彼女のもとに叔父のワーニャが現れる。
彼はドミニカに「長くて半年だぞ」と、国家支援の中で生活する彼女とその母の身を案じる言葉を投げかけ、3ヶ月前に起きた彼女の骨折事故の真実を知らせる。
ドミニカは真実を確かめるために劇場へ足を運び、見てはいけない裏切りを目撃する。
怒りに我を忘れたドミニカは二人の裏切り者を叩きのめすが、政府に勤める叔父の力添えにより罪を免れる。

ドミニカにバレリーナとは別の才能を見出した叔父は、彼女を暗殺事件に巻き込んで逃れられない状況に追い詰めた上で、彼女に“スパロー”(スパイ)としての道を教える。
国に仕えるか殺されるかの二択を迫られたドミニカは、母を想いスパローへの道を選ぶ。

ドミニカが選んだスパローとしての道のりは険しく、国家に仕える娼婦となるための訓練内容は、彼女の羞恥心やプライドを脅かす。
それでもドミニカは、母に言われた「相手に全てを売ってはならない」というアドバイスを忘れず、上官の命令に対し反抗的な態度を見せながらも、他の訓練生とは異なる形で才能を見せつけていく。

やがて上層部における叔父の存在もあって、彼女は政府に認められスパローとしてデビューする。

カテリーナという新しいIDを与えられ、スパイ活動を開始した彼女は、アメリカ人のCIA諜報員であるネイト・ナッシュを標的とする。
ナッシュはカテリーナ(ドミニカ)がロシア側のスパイであることを突き止めるが、彼女は逆に自分がナッシュのために二重スパイとして働くことを提案する。




出典: 「レッド・スパロー」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




トランプ大統領は出てこないじゃない!?



この映画には出てこないのですよ。。。

でも、この映画とトランプ大統領が関係あるのォ~?

関係あるのですよ。。。 あのねぇ~、映画を観て、僕は直感的にトランプ大統領が思い浮かんだのです。。。 それで次のコメントに書いた。




デンマンのコメント

Jan 30, 2019

Directed by Francis Lawrence in 2018 based on the 2013 novel of the same name by Jason Matthews, this American spy thriller depicts a complicated intelligent story.

Based on historic Soviet sexpionage and contemporary Russian use of kompromat, the film makes a difference and stands out among ordinary spy thrillers.

However, it puts too much focus on graphic violence and sex.

Although it seems like a mere fiction, the State School 4, a specialist training school for 'Sparrows' or whore-agents, looks real because the infamous Golden shower episode of President Trump might have been created based on such an agent.

I enjoyed the film to the hilt.




2013年に出版されたジェイソン・マシューズの同名の小説に基づいて2018年にフランシス・ローレンス監督によって制作されたこの作品は、複雑怪奇なスパイ映画です。

ソ連がかつて悪用したハニートラップ(セックスピオナージ)や現在のロシアがコンプロマート(政治的弱み/中傷情報)を握る手法などを取り入れて、他のスパイ映画とは違った面白さを演出している映画です。

しかし、ショッキングな暴力やセックスに焦点を当てすぎている嫌味が感じられます。

この映画は、もちろんフィクションですが、プロスティチュート兼エージェントを養成する「国立学校ナンバー4」は実在するような気がします。

 


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なぜなら、トランプ大統領がかつて大統領になる以前に実業家として2013年にロシアを訪問した時の あの悪名高い“ゴールデンシャワー”エピソードは、この実在の学校で要請された「プロスティチュート兼エージェント」が関わっていたと思われるからです。

とにかく、最後まで充分に堪能しました。

(デンマン訳)




いったい、その“ゴールデンシャワー”エピソードというのは、どういうことなのよ?



次の記事に中で暴露されています。



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ゴールデンシャワー疑惑は一時モスクワで勤務していた英国の元情報機関因果作成した資料を基にしたのもので、トランプ氏が大統領就任前の2013年にモスクワのホテルに宿泊した際の行状がロシアの情報機関によりビデオ撮影されていたという内容だ。

宿泊場所は高級ホテル、ザ・リッツ・カールトンのスイートルームで、同部屋にかつてモスクワを訪問したオバマ前大統領夫婦が宿泊したことを知ったトランプ氏が、複数の売春婦を呼び、ベッドの上で放尿(ゴールデンシャワー)させたという。

“政敵”オバマ氏への腹いせのためとされている。

 


(gshower7b.jpg)

 

こうした情報は、米情報当局が大統領就任が決まっていたトランプ氏やオバマ前大統領に報告。

ロシア情報機関がトランプ氏のダメージとなりえる私生活や財務に関する情報をつかんでいると警告した。

ロシア当局によるビデオ撮影は、ロシアが将来的にトランプ氏を脅迫するための「コンプロマット(中傷情報)」収集一環とされる。




『ゴールデンシャワー巡るトランプ氏とコミー氏の会話』より
47 NEWS 地方紙と共同通信のよんななニュース




なりほどォ~。。。、最近のトランプ大統領のロシア疑惑は、こういうことに端を発しているわけねぇ~。。。 でも、プロスティチュート兼エージェントを養成する「国立学校ナンバー4」はマジで実在するのかしら?



あのねぇ~、こういうことは昔からソ連の常套手段の一つだったのですよ。。。

マジで。。。?

ちょっと次の小文を読んでみてください。。。


ハニートラップ


(trap01.jpg)



 

ハニートラップは、女性スパイが行う色仕掛けによる諜報活動。

「ハニー・トラップ」という言葉はイギリスの小説家、ジョン・ル・カレの造語で、『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』(1974年)で用いられてから一般的に広まった。

女性工作員は、対象男性を誘惑し、性的関係を利用して懐柔するか、これを相手の弱みとして脅迫し、機密情報を要求する。
ヒューミント(英語: Humint、Human intelligenceの略)の一種である。

また、隙を見せた標的をその場で殺害することもある。
ただし、必ずしも女性スパイが仕掛けるものとは限らず、東ドイツ国家保安省(シュタージ)のロミオ諜報員のように、男性スパイによって対象となる女性を罠にかけることもある。
こういった要素から、色仕掛けによる諜報活動といえる。

なお、ハニートラップは直訳すると「蜜の罠」や「甘い落とし穴」となり、同じような意味合いで使用されるセクシャル・エントラップメント(英語: Sexual Entrapment)は「性的な囮(おとり)」という意味である。

冷戦時代、ソビエト連邦で頻繁に行われた(特に、KGBの十八番であったとされる)。

 


(trap02.jpg)

 




出典: 「ハニートラップ」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




日本人でも、このハニートラップに引っかかって命を落とした人がいるのですよ。。。



マジで。。。?

次の記事を読んでみてください。。。



(stalin01.jpg)

 

スターリンの謀略

 

ロシア語専門の情報将校であった小松原は、ソ連大使館付武官時代、モスクワでハニートラップにかかり、それ以降、ソ連側に脅かされていた。

同時期に駐在武官を務めた、海軍の小柳喜三郎大佐は、同様にハニートラップにかかったものの、自らの不明に恥じ、1929年3月にモスクワの武官官舎で割腹自殺した。

自殺の背景にスパイ工作があったことは、当時、朝日新聞(1929年4月4日付夕刊)でも報道されている。

小柳の自殺後、小松原は、何もなかったかのように振る舞い、昇進を重ね、1932年から1934年まで、ハルビンの特務機関長を務める。
この時期、ハルビンではソ連への重要情報漏洩が相次ぐ。

公開された旧ソ連機密文書によって、ソ連軍が一定の時期だけ、日本、中国および満州に関する、大量の政治軍事情報を得ていたことがわかっている。
それが、1932年から1934年、つまり、小松原が特務機関長だった時期と一致しているのだ。 (略)

小松原の日本国内での死に、ソ連工作員が関わっていたことを示唆するようにもみえる。
小松原に関しては確かな証拠がないものの、用済みのソ連スパイが、事故や病気に見せかけて殺害された例は多い。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




112-113ページ
『日本人が知らない最先端の「世界史」』
著者: 福井義高
2016(平成28)年10月15日 第3刷発行
発行所: 祥伝社




ソ連、それにロシアはえげつないことをするのねぇ~。。。



どうしても、男はきれいな女性に会うと鼻の下を伸ばしてしまうのですよ。。。

ケイトーもハニートラップにかからないように充分に注意してねぇ~。。。

僕がハニートラップに引っかかるように見えるゥ~?

見えるわよう。。。



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは、どう思いますか?

デンマンさんも、ハニートラップにかかりそうだと思いますか?

 

ところで、シルヴィーさんが出てくる面白い記事は他にも たくさんあります。。。

次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。


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『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


(sunwind2.gif)

『チョコレートと軍産複合体』

『チョコレートと甘い権力』

『CIAの黒い糸』

『美しい日本語再び』

『宮沢りえブーム?』

『また、宮沢りえ?』

『浅間山噴火とフランス革命』

『なぜアクセスが急増したの?』

『気になる検索ワード』

『なぜ塩野七生批判』

『その検査、ムカつく!』

『宮沢りえと床上手な女』


(mh370a.jpg)

『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

『真犯人はそこにいる』

『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

『ジャルパックと国際化』

『古代ローマのセックス』

『CIAとノーパン』

『エロいローマ再び』

『エロいけれどためになる話』

『えろあくにめ温泉』


(jump009.jpg)

『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』

『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』

『幻の暴走機関車』

『CIA@NOパンツ』

『やっぱり、セックス』

『セックス風呂具村』

『CIAの黒い手再び』


(banana82e.jpg)

『アダムとイブは何を食べたの』

『舞踏会 明子』

『波乱の人生』

『国際化だよね』

『イングナさんを探して』

『美しい日本語 チェーホフ』

『横の道@ニコライ堂』

『また塩野七生批判』

『日航スチュワーデス』


(cleopara2.jpg)

『クレオパトラ@塩野批判』

『テルモピュライの戦い』

『思い出の蓮』

『角さんと天罰』

『ラーメン@リガ』

『角さんと天罰がなぜ?』

『南京事件と反知性主義』

『あけびさんの卒論』

『愛は降る星の彼方に』

『サイバー戦争』

『エロくて、ごめんね』

『モバイル社会とガラケー』

『元老のアメリカ』

『ケネディ家の呪い』

『欧米を敵に回す』

『ソフィアからこんにちわ』

『ドイツが原爆をロンドンに』

『いまだに謎』

『さらば大前研一』

『空飛ぶスパイ』

『愛情はふる星@ベトナム』

『ヒラリーと塩野七生』

『ケネディ夫人@インドネシア』

『究極の大前研一批判本』

『フェルメールの謎』

『女に文句を言う女』

『あなたの祖国』

『宮沢りえ@韓国』

『正しい戦争』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ。


(hand.gif)



(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事



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■ めれんげさんの『極私的詩集』

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■ 『きれいになったと感じさせる

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■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

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(rengfire.jpg)


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