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美人と接吻



 

美人と接吻

 



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デンマンさん。。。夕べ、美人とキスをした夢でも見たのでござ~ますかァ~?


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そうなのですよ。。。うへへへへへへ。。。とびっきり美人の熟女と濃厚なキスを交わしたのです。。。

 


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デンマンさんは、近頃、女性に相手にしてもらえなくて欲求不満なのではござ~♬~ませんかァ~?



こうして熟女の卑弥子さんが僕の話し相手になっているではありませんかァ~!

話し相手の問題ではござ~ませんわァ。。。あたくしが問題にしているのは源氏物語・宇治十帖のなかで、貴公子・匂宮と 宇治にいる浮舟という女性との絡み合いのことを申し上げているのですわよ。。。うふふふふふふ。。。

つまり、僕が最近、美人と絡み合ってないと卑弥子さんは、そういうポルノチックなことを言うのですか?

いけませんかしら? おほほほほほほ。。。匂宮は浮舟に男女が添い寝している絵を描いて見せ、「お逢いできないときは、この絵を見てください。いつもこうしていたいものです」と言ったのですわァ~。。。

 


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あれっ。。。匂宮は、このような。。。、このような。。。、こういう絡み合ってキスをしているような不謹慎な絵を浮舟に見せたのですかァ~?



デンマンさん! 鼻息を荒くして、フガフガとサカリのついた野良犬のように、あたくしに近づかないでくださいなァ~。。。

別に、サカリのついた野良犬のように卑弥子さんに近づいたりしてませんよ。。。近づいているのは卑弥子さんの方ですよ。。。離れてください!

失礼なああああァ~!。。。あたくしは、サカリのついたメス犬のようにデンマンさんに近づいたりしてませんわァ~! いったい、どういうわけで 美人と接吻 を取り上げたのでござ~ますかァ?

ちょっと次のリストを見て欲しい。。。

 


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『拡大する』

『「接吻」タグのページ』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で7月12日の午後9時25分から翌日13日の午前1時16分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しいのです。。。



あらっ。。。見慣れない検索エンジンで検索して「徒然ブログ」のタグのページを開いたのですわねぇ~。。。

そうです。。。リファラ のリンクをクリックすると次の検索結果が表示されるのですよ。。。

 


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『拡大する』

『現時点での検索結果』

『「接吻」タグのページ』


 



あらっ。。。これは韓国の検索エンジンではありませんか! 美人 接吻 と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そういうことです。。。検索結果の中の赤枠で囲んだ写真をクリックしたのです。。。すると次のページが出てきます。。。

 


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『拡大する』

『「接吻」タグのページ』


 



あらっ。。。 「接吻」タグのページ のトップに平安のキス の記事が出てくるのですわねぇ~。。。



そうです。。。実は、ソウル市に住んでいる宋秀晶(ソン・スジョン)さんが読んだのです。。。

またIPアドレスを調べたのですかァ~?

そうです。。。

 


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。。。で、宋秀晶さんはソウル市で何をしているのですか?



ソウル市内にあるソウル女子大学校で日本文化と日本語を勉強しているのですよ。。。

 


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『ソウル女子大学校』


 



宋秀晶さんは、どういうわけで 美人 接吻 と入れて検索したのでござ~♬~ますかァ~?。。。



日本文学の中で、いつごろから美人にキスをする描写が出てくるだろうか? 宋秀晶さんは、その事に関心を持ったのですよ。。。

あらっ。。。文学と言うよりも恋愛や人間関係に興味がおありなのですわねぇ~。。。

卑弥子さんも興味があるでしょう?

あたくしは、あくまでも文学的な観点から古典に馴染んでいるのでござ~ますわァ~。。。接吻というようなミーちゃん、ハーちゃん的な発想は、あたくしには縁遠いものでござ~ますゥ~。。。

そんなことはないでしょう!? 卑弥子さんは、さっき「あたくしが問題にしているのは源氏物語・宇治十帖のなかで、貴公子・匂宮と 宇治にいる浮舟という女性との絡み合いのことを申し上げているのですわよ。。。うふふふふふふ。。。」と言ったばかりではありませんかア!

それは、デンマンさんが 美人と接吻 というようなミーちゃん、ハーちゃんが喜ぶようなタイトルを書いたからですわァ~。。。

卑弥子さん! 無理をしなくてもいいのですよ。。。卑弥子さんがポルノチックな話をしても僕は驚きませんから。。。

あたくしは、ポルノチックなことには興味がござ~♬~ませんわァ~。。。

だから、無理をしなくってもいいのですよ。。。女性向けのポルノを毎晩観ていると認めてくださいねぇ~!

デンマンさん! いい加減にしてください! 話題をそらさないでくださいなァ~。。。宋秀晶さんは「接吻」タグのページ を開いて、お勉強の参考になることでも見つけたのでござ~ますかァ~?

見つけました。。。見つけましたよ。。。宋秀晶さんは次の小文を注意深く読んだのですよ。。。

 




つまり、偉いお坊さんは接吻しないのですかァ~?



もちろんで ござ~ますわァ。 偉いお坊様は、絶対に女性を身近に近づかせなかったのでござ~ますわァ。

あのねぇ~、建前(たてまえ)はそういう事になっていたのだけれど、坊主ほど花街に出入りした者はいなかったのですよ。。。

いいえ。。。、昔のお坊様は妻帯も許されていなかったのですわァ。。。

だから、禁欲もできないで花街に出入りしていたのです。。。

それは、デンマンさんの独断と偏見ですわァ~。。。

卑弥子さんだってぇ~、接吻ぐらいしたことがあるでしょう!?

 


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あらっ。。。 あたくしが接吻するのをデンマンさんは隠しカメラで撮っていたのですわねぇ~。。。 うふふふふふふ。。。



キスしている上の女性は卑弥子さんではありませんよ!

デンマンさん!。。。 そのような事を言わなければ、この記事を読み始めたネット市民の皆様は、あたくしが星の王子様と接吻していると思うのですわよう! んもおおおォ~!

誰も、そのような事を考えませんよ!

とにかく、どうして“キスと源信”というタイトルにしたのでござ~ますか?

実は夕べ、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。

 


  キス

 


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【キス】 大河『義経』の打ち合せ中に「はたして平安時代の人はキスをしたのか?」という話題になった。

『今昔物語』には大江定基が死んだ妻への愛惜に耐えかね、死体の「口を吸ひける」に異臭がして、それが出家のきっかけになったというグロテスクな話がある(巻19の2)。

また寛和元年(985)に完成した、源信の『往生要集』に「(う)」という言葉が出てくる。

「鳥が互いにクチバシを突き合う」意味でつまりキスのことである。

「いはんや抱(うほう)[接吻して抱き合うこと]して淫楽せんをや」(岩波書店『日本思想大系 源信』38頁)。

とすると平安時代すでにキスはあったということになる。

しかし、九歳で比叡山に入った日本史上屈指の学僧源信はいかにしてこの言葉を知り、わざわざ自著に使ったのだろうか。


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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




82ページ 『考証要集』
著者: 大森洋平
2014年6月25日 第9刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋

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つまり、九歳で比叡山に入った日本史上屈指の学僧源信はいかにしてこの言葉を知り、わざわざ自著に使ったのだろうか?。。。と、デンマンさんも不思議に思ったのでござ~ますかァ~?



いや。。。 僕は別に不思議とは思わなかったのですよ。。。

どうして、不思議とは思わなかったのござ~ますかァ~?

卑弥子さんは忘れてしまったのですか?

あたくしが何を忘れたとデンマンさんは言うのでござ~ますかァ~?

 


『源氏物語』に描かれた春画

 


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平安時代中期の祭主・歌人で36歌仙の一人、大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ 921-991)が、春画を前にして和歌を詠んでいるのです。

「又、男女けしからぬことどもかかれたるところに」という詞書(ことばがき)につづいて、「うしろめた したのこころは しらずして 身をうちとけて まかせたるかな」という和歌が、『能宣集』(984~986年の成立)という能宣自撰の和歌集に収められています。
男女のいけないことが描かれた絵というものを能宣は目にしていたのです。

そこにあからさまな官能を詠む歌が寄せられます。
10世紀に春画が描かれていたことを示す貴重な記録です。

この序文には「勅ありて歌集をめす」とあり、春画にまつわる和歌が選ばれているのです。
『源氏物語』(11世紀初期成立)のなかにも、男女がともに寄り添って横たわる絵が描かれる場面があります。

宇治十帖の「浮舟」のなかで、貴公子・匂宮は宇治にいる浮舟という女性を訪ねます。
浮舟は薫(源氏の妻・女三宮と柏木との不義の子)の想い人でしたが、匂宮は薫を装って寝所に入り、浮舟と契ります。
その強引な振る舞いのなかに、浮舟は匂宮の情の深さを感じます。

匂宮は浮舟に男女が添い寝している絵を描いて見せ、「お逢いできないときは、この絵を見てください。いつもこうしていたいものです」といいます。

 


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浮舟は匂宮の描いた絵を時々見ては、自分の境遇に涙するのです。

江戸時代には『源氏物語』のこのシーンは、匂宮が春画を描いたものと理解されていました。

(略) 月岡雪鼎が描いた18世紀後半の肉筆春画には、春画を描くに当たって雪鼎が参考にした文献の名が書かれていますが、そのなかに『源氏物語』の「浮舟」の段を読んで、参照したことが記載されています。

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




67-68ページ 『春画を旅する』
著者: 山本ゆかり
2015年9月25日 第1刷発行
発行所: 柏書房株式会社

『春画@源氏物語』に掲載。
(2016年12月29日)


 



去年の大晦日を前にして、僕と卑弥子さんで『源氏物語』に描かれた春画について語り明かしたのです。。。 まだ1ヶ月と経ってないのですよ。。。 卑弥子さんは忘れてしまったのですかァ~?



思い出しましたわァ~。。。 大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ 921-991)が、春画を前にして和歌を詠んでいるのですわねぇ~。。。 つまり、10世紀に春画が描かれていたことを示す貴重な記録なのですわねぇ~。。。

そういうことですよ。。。 春画を前にして和歌を詠んだ大中臣能宣が10世紀の人ならば、恵心僧都の源信さんも10世紀の人物なのですよ。。。 だから、好奇心が旺盛な源信さんも次のよな春画を見ていたはずなのです。。。

 


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だから、当然、キスシーンも見て知っていたのですよ。。。

 


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『平安のキス』より
(2021年3月24日)


 



この小文を読んで宋秀晶さんは、疑問が解けたのでござ~ますかァ~?



そうです。。。宋秀晶さんは日本文学の中で、いつごろから美人にキスをする描写が出てくるだろうか? 宋秀晶さんは、その事に関心を持っていたのですよ。。。上の小文を読んで疑問が解けました。。。次の箇所に注目したのですよ。。。

 



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寛和元年(985)に完成した、源信の『往生要集』に「(う)」という言葉が出てくる。

「鳥が互いにクチバシを突き合う」意味でつまりキスのことである。





つまり、少なくと985年には文学の中に「接吻」が出てきたということですよ。。。



でも、キスなどというものは、人類が生まれた数百万年前にはすでに、男と女が唇を合わせていたのですわァ~。。。何も、985年にキスが初めて行われたということではないでしょう!?

もちろんです。。。あのねぇ~、キスはするもので、書くことではないと思われていたのですよ。。。

マジで。。。?

卑弥子さん。。。キスは空気のようなものです。。。そんな事は書くまでもないと思われていたのですよ。。。

つまり、日本では源信さんが初めて「キス」について書いたのでござ~ますかァ~?

たぶん、そうなのでしょう! 寛和元年(985)に完成した、源信の『往生要集』に「(う)」という言葉が出てくる、と書いてあるのだから。。。


 


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【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたもキスはするもので、書くものではないと思いますか?

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で あたくしにご命令するのでござ~♬~ますかァ~?

分かりましたわ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


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あなたは ご存知でござ~♪~ますかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


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メチャ面白い、

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■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


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■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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『センスあるランジェリー』



(surfing9.gif)



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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




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『なぜ蝦夷なの?』

『プリキュアとヒトラー』

『戦争絶対反対よね』

『怨霊の歴史』

『色欲@歴史』

『紫式部と敗戦』

『ラピスラズリと源氏物語』


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『性と愛@古代史』

『仙台を離れて』

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『六条御息所』

『卑弥子さんの大学』

『元寇と捕虜』

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『エロい源氏を探して』

『ラピスラズリの舟形杯』

『平成の紫式部』

『隠元豆と国性爺合戦』

『おばさんと呼ばれて』


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『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


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『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』


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『朝妻船』

『阿修羅を探して』

『羅漢と良寛』

『源氏エロ』

『元寇船』

『ハマガソ』

『歴史ロマン@バンコク』

『平安のキス』

『大久保独裁政権』

『愛情ゲットの呪術』

『源氏物語とおばさん』

『たこつぼ探し』

『光源氏の弟』

『勝負服』

『大伴家持の野心』

『そこが天才の偉いとこか?』

『生パンツカテゴリー』

『大衆文学』

『車中も亦臭し』

『聖徳太子の母親』

『笑える電報』

『忠臣蔵のウソ』

『天照大神@マレーシア』

『エロ@韓国』

『レオタード姿@女子大』




軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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奇想天外


 

奇想天外

 


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デンマンさん。。。 今日は奇想天外なお話ですか? うふふふふふ。。。


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そうです。。。 いけませんか?

いったい、どのようなお話なのですか?

あのねぇ~、ジュンコさんが生まれる前に、“奇想天外”な映画があったのですよ。。。

マジで。。。?

当たり前田のクラッカー!

 


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最近、デンマンさんは、このギャグばっかり連発してますよねぇ~。。。



今日は特別です! なぜなら、その奇想天外な映画に、上のクリップに出てくる「藤田まこと」も出演しているのですよ。。。

マジで。。。?

当たり前田のクラッカー! その予告編を見てください。。。

 


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つまり、奇想天外というタイトルは、この映画のことを話すために付けたのですかァ~?



いや。。。 僕は、この映画には あまり関心がないのですよ。。。 ただ、“クレージーだよ 奇想天外”というタイトルがついていたので、取り上げたまでです。。。

要するに、奇想天外なものが他にあるということですか?

その通りです。。。

いったい、その奇想天外なものってぇ、どのようなものですか?

だから、奇想天外ですよ。。。 「奇想天外より落つ」の略で、奇抜な考え、転じて、奇抜な事物のことを言うわけです。。。

わたしは、奇想天外の意味を聞いているのではなくてぇ、奇想天外なモノ、そのモノは いったい何ですか? と尋ねているのですわ。

だから、奇想天外です。。。

デンマンさんは、私をおちょくってるのですかァ~?

いや。。。 僕は極めて真面目にジュンコさんの質問に答えているのです。。。

答えになってないではありませんかァ!

奇想天外というのが答えです。。。

だから、奇想天外なモノ、そのモノは いったい何ですか? 

奇想天外です。。。 うししししし。。。

デンマンさん! いい加減にしてくださいなァ~。。。 真面目に答えてください。。。

あのねぇ~、キソウテンガイという名前の植物があるのです!

マジで。。。?

当たり前田のクラッカー!

そのギャグだけは、止めてもらえませんかア!

分かりました。。。 じゃあ、キソウテンガイをジュンコさんに見せますねぇ~。。。

 


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奇想天外 (ウェルウィッチア)

 

ウェルウィッチアはグネツム綱に属する裸子植物である。
ウェルウィッチア科に分類され、この科の現生種は本種のみである。

アフリカのアンゴラ及びナミビアのナミブ砂漠に分布する。
1対のみの葉を伸ばし続ける特異な形態を持つ。寿命は非常に長い。

和名はサバクオモト(砂漠万年青)やキソウテンガイ(奇想天外)。
"生きている化石"とされることもある。

 

分類

1859年9月3日に、オーストリアの探検家フリードリヒ・ヴェルヴィッチュ(ウェルウィッチとも、1806年-1872年)によってアンゴラの砂漠で発見された。
ヴェルヴィッチュはこの記録をロンドン・リンネ学会のジョセフ・ダルトン・フッカーの元に持ち込んだ。
これには簡単な記載文が添えられ、現地語に由来する"Tumboa"の属名を与えることが提案されていた。

だが、その直後にイギリスの画家・探検家トーマス・ベインズがナミビアで別個体を発見しており、保存状態の悪い標本とともに、"tumbo"は本種を特定した名称ではない(n'tumbo や otjitumboの形で「切り株」を意味する一般名詞)という情報をもたらした。
このため、フッカーは属名をヴェルヴィッチュの名に由来するWelwitschia とすることを提案した。
ヴェルヴィッチュはこれを受け入れ、記載のためにより保存状態のよい標本を提供した。

種小名は、ベインズの名前にちなんだ bainesii とされることもあるが、この名は1975年に Welwitschia mirabilis のシノニムとされた。
mirabilis はラテン語で「驚異の」を意味する。

本種には2亜種が認められている。
アンゴラから得られた基亜種Welwitschia mirabilis mirabilis は雄花が赤褐色であるが、ナミビアから得られたWelwitschia mirabilis namibiana の雄花は灰緑色である。

 

分布


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ナミブ砂漠の北に広がるカオコランド (Kaokoveld) と呼ばれる地域の固有種である。
北はアンゴラ南部のBentiaba Riverから、南はナミビアのクイセブ川まで見られ、海岸から内陸100km程度の場所まで自生する。

この地域は極度に乾燥しているが、2-4月の雨季には斜面の下に100mm以下の雨が降る。
霧からの水分や地下水に依存するため、これらの集まる季節的な川沿いに自生する傾向がある。

 

形態

茎は木質で分岐せず、高さは最大個体でも1.5mを超えないが、植物体の直径は8mにも達する。
茎そのものは塊状でその径は1m程まで。

茎の先端は盤状で大きく2裂し、それぞれに帯状の葉を1個ずつ持つ。
この2枚の葉は、茎の末端の溝にある分裂組織から成長する。

葉は2-4mに達すると、木部の捻れや風などの外的要因によって擦り切れて裂け始め、一見何枚もあるように見える。
葉先は次第に枯れていく。

機能する葉を1対しか持たないことから、一時は、本種の形態は幼形進化によるものではないかと考えられた。
だが、その解剖学的特徴は苗木のものとは全く異なり、実際には成長の初期に成長点を失うことによるものだと分かっている。

茎の中央部にはくぼみがあり、そこから細かい枝を出し、花序(胞子嚢穂)をつける。
雌雄異株で、雌花序は雄花序より大きく、共に灰緑色や深紅色をしている。

雌花は球果状(他の裸子植物と同様に松かさ状)で、長さ2-8cm程度。
雄花は1.5-4 cm、退化した胚珠1つと小胞子嚢柄6本を有す。

種子は径5-6mmで黒く、径2cmの薄い皮膜があって有翼。

 

生態

種子の発芽後、子葉は25–35 mmまで伸び、その後すぐに2枚の本葉が形成される。
およそ4ヶ月で本葉は子葉の長さを超え、子葉の成長点は死ぬ。

本葉は子葉と直角に位置し、生涯に渡って伸び続ける。
本種がこれ以上の葉を形成することはなく、茎の分裂組織は本葉の形成後に枯死する。

乾燥に適応するために、葉の気孔から大気中の湿気を吸収し、長さ3-10mにも達する根によって地下水を吸い上げる。
また、クチクラ層が厚く、気孔が葉の両面で同数有り、高い蒸散能力を有しているが、葉を冷却するためと考えられている。
この根は栽培下でも真っ直ぐに下に伸び、本葉が出る頃には30-50cmに達する。

根を詳しく調査したChris H Bornmanは、"構造はかなり単純で、先細りになった長い主根と、そこから分岐した太さの変化しない側根からなる。組織は繊細なスポンジ状である。"と書いている。
彼はまた、根の深さは、地上の葉の端から端までの長さと概ね等しいとしている。

花粉は風媒及び昆虫媒により送粉される。
双翅目・半翅目などの昆虫を送粉者とし、最も一般的にはホシカメムシ科に属するOdontopus sexpunctatus(Probergrothius 属とすることもある)である。
このカメムシはほぼ本種のみを利用していると考えられる。

バオバブ属のような他の植物でもこの昆虫が見られたという報告もあるが、実際にそれらの植物を利用しているかどうかは定かではない。
稀にハチが送粉者となることもあり、いくらかの昆虫は球果が分泌する"蜜"に惹き寄せられている。
種子は2枚の翼を持ち、風で散布される。

本種はCAM型光合成を行うと考えられている。
だが、このタイプの光合成による本種の炭素固定量は非常に少なく、その理由は不明である。

個体の寿命の計測は難しいが、1000年以上生きると考えられる。
いくつかの個体は2000歳を超えている可能性もある。

種子から発芽した個体が、再び種子をつけるまでに、25年ほどかかると考えられている。
なお、栽培下では種子の発芽から4年で開花した例がある。




出典: 「ウェルウィッチア」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



ナミビアに行かないと見られないのですか?



いや。。。 日本でも見ることができますよ。。。

どこで。。。?

京都植物園です。。。

 


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今度 京都に行くときには この植物園にも立ち寄ろうと思います。。。



なるべく早めに行ったほうがいいですよ。。。

どうして。。。?

あのねぇ~、2004年8月13日に温室から鉢2株が盗まれたのですよ。。。 奈良県に住んでいる あの馬鹿が この記事を読んで、残りの株を盗みに行くかもしれないから。。。

奈良県に住んでいる あの馬鹿ってぇ誰ですか?

次の記事の中の男です。。。

 


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『現実主義者 馬鹿の見本』




初出: 2018年3月23日



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

最近、デンマンさんは「現実主義者」と名乗る人物のことで、記事をたくさん書いてます。。。

デンマンさんは かなり辛辣な、どぎついコメントを書くので、

「現実主義者」と名乗る人物は、返信を書くのを戸惑っているようです。。。

シカトされていると思ったデンマンさんが

ムカついて、「奈良県に住んでいる あの馬鹿が残りの株を盗みに行く」と書いていますが

これは、明らかに根拠に乏しい言いがかりだと思います。

こういうことを書いてはいけませんよねぇ~。。。

可能性が全く無いとは言えませんけれど。。。 (微笑)

ところで、奇想天外なお話も面白いですけれど、

日本の古代史には、興味深い不思議なお話があります。

たまには、日本の古代の話も読んでください。。。

では次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。
 

天智天皇は暗殺された 

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


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『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』

『チョコレートと軍産複合体』

『チョコレートと甘い権力』

『CIAの黒い糸』

『美しい日本語再び』

『宮沢りえブーム?』

『また、宮沢りえ?』

『浅間山噴火とフランス革命』

『なぜアクセスが急増したの?』

『気になる検索ワード』

『なぜ塩野七生批判』

『その検査、ムカつく!』


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『宮沢りえと床上手な女』

『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

『真犯人はそこにいる』

『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

『ジャルパックと国際化』

『古代ローマのセックス』


(nopan05.png)

『CIAとノーパン』

『エロいローマ再び』

『エロいけれどためになる話』

『えろあくにめ温泉』

『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』


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『スカートをはいた兵隊』

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『CIA@NOパンツ』

『エリュトゥラー海案内記』

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『シャフリ・ソフタ』

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『可愛い孫』

『ネットで広まる』

『なぜブログを書くの?』

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『潮吹き』

『ヨッパライが帰ってきた』

『後家殺し』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に
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『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


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(himiko92.jpg)

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■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』


『センスあるランジェリー』

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■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

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ボンド女と挫折


 

ボンド女と挫折

 




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『隠し砦の三悪人』予告編






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デンマンさん。。。あんさんは、どうしてまた『隠し砦の三悪人』の予告編など持ち出してきやはったん? 「ボンド女と挫折」と関係あらへんやんかァ。


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関係あるさかいに持ち出してきたのやがなァ。 めれちゃんは若林映子という女優さんを知らへんやろう?

名前を聞いたこともありしまへんわ。

わての世代の男には忘れることができへん女優さんなのやがなァ。

どないなわけで。。。?

ちょっと次の記事を読んで欲しいねん。

 


若林映子


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映画入りのきっかけは「隠し砦の三悪人」(黒澤明 ’58)の雪姫役に応募したことで、これには落選したが、これがきっかけで東宝に入社。
しなやかな肢体とエキゾチックな容姿を生かして、水野久美、浜美枝とともに東宝アクション映画に華を添えた。
といっても、いずれも彼女でなければできないという役柄でもなく、これといった印象はない。
むしろ彼女の魅力を生かしたのは外国映画ではないか。
長い黒髪のいかにも外国人受けする顔立ちから、多くの外国映画に出演。
伊映画「レ・オリエンターリ」(’59)では海女、
日伊合作映画「アキコ」(’61)では柔道の達者なヒロイン、
西独映画「遥かなる熱風」(’61)では日中混血のダンサー、
「007は二度死ぬ」(’67)では丹波哲郎扮する日本側の諜報員タイガーの秘書役を演じた。
残念なことに純粋な日本映画では実力が十分に発揮できなかった。
オリエンタルな魅力って日本では当たり前なことが、損をした理由か。

by 木全公彦




若林映子 (わかばやし あきこ)
昭和14(1939)年、東京生まれ。
「花嫁三重奏」(本多猪四郎 ’58)でデビュー。
「野盗風の中を走る」(稲垣浩 ’61)、
「暗黒街の牙」(福田純 ’62)など。
「007は二度死ぬ」(’67)の役は最初、浜美枝が演じるはずだったが、浜の英語力の問題から役が交換になったといういきさつがある。

 


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  浜美枝


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赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




102ページ 『キネマの美女』
編者: 文藝春秋 
1999年5月30日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋


 



あらっ。。。若林さんは「隠し砦の三悪人」(黒澤明 ’58)の雪姫役に応募し、落選しやはったのやね。



そうやがなァ~。。。人生はどないなところで幸運が待ち構えているか判らへん。。。

 

“人間万事塞翁が馬”

 

まさに災い転じて福となる、ということもあるもんなんやでぇ~。。。

そやけど、浜美枝さんも「007は二度死ぬ」に出てますやん。

確かに、そうやァ。 上の説明だけでは言葉足らずやねん。 浜美枝も若林映子も「007は二度死ぬ」に出演してる。 そやけど、初め、若林映子が海女(あま)の「キッシー鈴木(Kissy Suzuki)」役で浜美枝が公安エージェントの「スキ(Suki)」役の予定だったのやァ。 そやけど、浜美枝の英語力では公安エージェント役は無理と判断されて、役柄が交換になったというわけやァ。 この時、原作の「スキ」という日本人にはなじまない名前が、若林映子(アキコ)の名前を取って「アキ」と変更されたという経緯(いきさつ)があるねん。

あんさんはボンド映画に詳しいのやねぇ~。。。ボンド映画にハマッてはるのォ~?

わてばかりではあらへん。。。世界には、よ~けいボンド・ファンがおるのやでぇ~。。。ジューンさんも次のように言うてたやないかいなァ。

 



(bare02b.gif)

 

こんにちはジューンです。

『スター・ウォーズ』(Star Wars)は、

多分、誰もが知っているのではないでしょうか?

ジョージ・ルーカスさんが生み出した壮大な宇宙SF物語です。

最初の映画は1977年5月25日に封切られました。

世界的な評判を生み出して

『スター・ウォーズ』カルチャーとも言える

オタク文化が広まりました。

現在までの、すべての『スター・ウォーズ』映画の興行収入は

約44億ドル($4.41 billion)と言われています。

『ハリーポッター(Harry Potter)』シリーズと

『ジェームズボンド(James Bond)』シリーズに続く

第3位の興行収入記録です。

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。



(bitegirl2.gif)

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』




『砦の女』より
(2012年1月27日)


 



『ジェームズボンド(James Bond)』シリーズは興行成績で、これまでに世界で第2位やからなァ。 わてばかりでのうて世界には、よ~けいボンド・ファンがおるのやァ。



さよかァ。。。でも、浜美枝さんも若林映子さんもボンドガールになりはったけど、べつに挫折してはおらへん。 どないなわけで「ボンド女と挫折」というタイトルにしやはったん?

あのなァ~、浜美枝さんは英語力がなかったと判断されたばっかりに出番の多い公安エージェント役を降ろされてしまったわけやァ。

それで浜美枝さんが挫折したと。。。?

いや、ちゃうねん。 黒澤監督は誰もが認める世界的に名の知れた名監督やったけれど、英語力が無いばっかりに『トラ、トラ、トラ』の監督を降ろされてしまったのやァ。

 


黒澤明と『トラ・トラ・トラ!』



 

もともと本作は、英米仏独のスタッフを結集してノルマンディー上陸作戦を描いた大作『史上最大の作戦』が成功したことに気をよくした20世紀フォックスが、ラディスラス・ファラゴのノンフィクション『破られた封印』(The Broken Seal)を原作に、日米双方の視点から真珠湾攻撃を描こうとした企画であった。
豪腕で知られた当時の社長ダリル・F・ザナックは『史上最大の作戦』をまとめあげた実績を持つエルモ・ウィリアムズを起用して製作がスタートした。

アメリカ側、日本側双方の場面を別個に撮影して組み合わせる方針であったため、日本側シークエンスの監督に誰を起用するかという意見を求められたエルモは迷わず黒澤明の名をあげた。
この話を聞いた当時の黒澤明はそれほど乗り気でなかったというが、東宝の手を離れて黒澤プロダクション(以下黒澤プロ)を完全に独立させた直後という事情もあり、黒澤プロのスタッフにとってはハリウッドと組んで大作を撮るという話は願ってもないチャンスであった。
黒澤も当時力をいれて進めていた『暴走機関車』の製作が一時中断になったことから『トラ・トラ・トラ!』の製作にのめりこんでいく。

黒澤は膨大な資料を収集した上で、小国英雄、菊島隆三と共同で脚本を執筆し、1967年5月3日に準備稿『虎・虎・虎』を完成させた。
黒澤明は脚本執筆のため阿川弘之の『山本五十六』からも多くのアイデアを得たが、後に黒澤が降板したことから阿川の名前がクレジットに入ることはなかった。

1968年12月2日、京都の太秦にある東映京都撮影所でいよいよ『トラ・トラ・トラ!』日本側シークエンスの撮影が開始された。
ところがそのわずか三週間後の12月24日、20世紀フォックスは病気という理由で黒澤の降板を発表することになる。

この三週間の間、撮影はほとんど進まなかった。
その原因として黒澤の異常なセットへのこだわり(スタッフに作り直しや塗りなおしを命じる)や黒澤の精神的不安定(スタジオ内が危険だとしてヘルメット着用やガードマンの常駐を求める)、黒澤の独特のやり方(山本五十六役の俳優がスタジオ入りするたびにファンファーレの演奏とスタッフ全員による最敬礼を求めたことなど)にスタッフがついていけなかったこと、黒澤が選んだ素人俳優たちがスタッフを満足させる演技を行えなかったこと、あるいは黒澤が酒に酔った状態で何度もスタジオに現れたことなどがあげられている。
スタッフからの不満が常に耳に入っており、現場でも黒澤の状態を確認していたエルモだったが、なんとか黒澤をフォローしながら撮影を続けさせようとした。
しかし撮影がほとんど進まなかったため、12月24日苦渋の決断を下し、黒澤に直接会ってその監督降板を伝えた。

「病気による降板」(黒澤の「病気」の問題は後に映画にかけられていた保険の支払いに関する争いにつながる)という形で行われた監督降板劇の真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だったことなどさまざまな問題が背景にあったとされている。
この降板劇の経緯から以後日本では、黒澤の「気難しい完全主義者」というイメージが強くなったとも言われる。

黒澤が降板したことで20世紀フォックスは新たに舛田利雄と深作欣二を日本側シークエンスの監督として起用して撮影を続けた。
日本側シークエンスの脚本の大半は黒澤らが執筆したものがほとんどそのまま使われることになったが、黒澤の強い要望から製作会社との協定が結ばれ、本編では一切黒澤の名前がクレジットに出なかった。

また、黒澤が意欲的に抜擢した素人俳優たちは撮影遅延の一因となったことから、黒澤降板後に解雇され、あらためてプロの俳優たちが起用された(山本五十六役の山村聰など)。
源田実役が予定されていた山崎努も降板し、三橋達也と交代したが、近衛公爵役の千田是也、駐米大使館書記官役の久米明らは、黒澤解任後も降板することなく撮影を続けた。

この監督解任騒動は黒澤のキャリアに大きな傷を残すことになった。
それから3年後の1971年12月22日、黒澤明は自宅で自殺を図る。
「3年も熱中していた企画を突然打ち切られたら、監督は殺されるのと同じことだ。」と語った。

赤字はデンマンが強調のため)




出典: 「トラ・トラ・トラ!」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



そやけど、黒澤監督が英語力の無いために降板させられたとは上の説明の中には一言も出てまへんがなァ。



その通りやァ。

それやのに、あんさんは黒澤監督が英語力が無いために降板させられたと言わはるのォ~?

あのなァ~、上の説明にもあるように「真相はいまだに不明な点が多いが、黒澤と20世紀フォックスの間の契約に関する詳細な問題や、撮影方針の食い違い、黒澤が自らの権限に関しての認識が不十分だった」と言うことなのやがなァ。

つまり、「病気による降板」というのは黒澤監督の名誉のために建前としての理由で、本音のところでは降板の原因は黒澤監督の英語力不足にあったと、あんさんは言わはるのォ~?

そうやァ。

そやけど、たとえ黒澤監督に英語力が無かったとしても、有能な通訳さんが居(お)れば問題は無いやんかァ~。

その有能な通訳さんが居なかったのやがなァ。 アメリカ側との交渉は、ほとんどすべてを青柳哲郎プロデューサーがとりしきっていた。

その青柳さんの英語力がイマイチやったのォ~?

英語力以前に青柳さんの性格にも問題があったようなのやァ。 もちろん、黒澤監督の性格にも問題があった。 人間は、結局、誰もが完璧やないさかいに。。。

 



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1968年12月24日の解任を境にして、黒澤の身辺で最も劇的に変化したことは、それまでフォックスとの連絡調整の要(かなめ)を握る自分の右腕として信頼してきた青柳哲郎プロデューサーが、監督にとって、突然「獅子身中の虫」になってしまったことである。
黒澤監督は、青柳に対して、クロサワの名において締結されたフォックスとの契約書を、すべて渡せと要求する。
青柳は言を左右にして、契約書をなかなか渡さない。
そうした中で、青柳に対する監督の疑念が次第に深まり、いつしか、青柳こそ自分を裏切り、『トラ・トラ・トラ!』から自分を降板させた“ペテン師たち”の首魁(しゅかい)であるに違いない、という“確信”に変わる。
監督解任から1ヶ月足らずの1969年1月下旬に相次いで開かれた黒澤と青柳の記者会見では、公然と互いを非難し合うという異常事態意に発展した。

赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




402-403ページ
『黒澤明 vs. ハリウッド』
著者: 田草川 弘
2006年4月25日 第1刷発行
発行所: 株式会社 文藝春秋


 



つまり、黒澤監督は契約書を見てなかったん?



そうなのやァ。 英語力が無いさかいに、すべてを青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのやァ。

それで、具体的に何が問題やったのォ~?

要するに、黒澤監督も日本の黒澤ファンも「黒澤監督が総監督になって20世紀フォックスのお金で映画を作る」と思い込んでいたのやァ。

 



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黒沢明『虎・虎・虎』を総監督
(日本経済新聞)

黒澤明、フォックスと提携 『虎 虎 虎』総監督
日米二班で来春撮影開始
(読売新聞)

黒澤監督総指揮で『虎 虎 虎』
真珠湾攻撃がテーマ
ワシントンなどでロケ
(デイリースポーツ)


 



ところが、契約書には「黒澤監督が総監督」なんて書いてない。 あくまでも、黒澤監督は20世紀フォックスのプロデューサーであるエルモ・ウィリアムズの指示に従って日本側シークエンスの監督だけを務めるという文面になってるねん。



黒澤監督はその契約書を読まへんかったの?

撮影を開始してからも、解雇されてからも、一度も読まへんかった。 すべてを英語ができる青柳哲郎プロデューサーにまかせきっていたのやァ。 もし、黒澤監督に英語が理解できて読んでいたら、見苦しい降板劇は無かったかも知れへん。 挫折感にさいなまれて自殺を図るよなことも無かったかも知れへんなァ。




初出: 2012年2月7日



【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。
英語力が無いということは、いろいろな問題を生むのですわね。
国際化はどうしようもなく、私たちを呑み込んでいます。
国際語を知らないということは、かなりのハンディーを背負うことになるようですわ。
あたしも、もう少し英語を勉強しようと思いますう。
あなたは、いかがですか?

とにかく、次回も興味深い話題が続くと思います。
また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


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ィ~ハァ~♪~!

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『あんさんに会いたい』 

『愛とロマンの小包』

『下つきだねって言われて…』

『銀幕の愛』

『パリの空の下で』

『夢の中華パン』

『愛の進化論』

『漫画家と平和(2011年3月6日)』


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『漫画家の壁(2011年3月10日)』

『漫画家と奴隷(2011年3月12日)』

『畳の上の水練(2011年3月15日)』

『パール判事とゴーマン(2011年3月18日)』

『軍隊のない国(2011年3月21日)』

『あんさんに会いたい(2011年10月31日)』

『ロマンと夢とババア(2011年11月4日)』

『愛の地獄(2011年11月8日)』



(june24b.jpg)

こんにちはジューンです。

黒澤監督には『隠し砦の三悪人』で素人の上原美佐さんを

雪姫役に抜擢して成功させたという自信があり、

後に『影武者』でもオーディション公募を行なっています。

しかし、『トラ・トラ・トラ!』の撮影では以前と違って

社会人を俳優に起用したことで

思いの外に時間がかかってしまたそうです。

そのことで黒澤監督はストレスを溜め込んでしまい、

降板劇の一因になったとも言われています。

確かに、過去には素人の俳優さんだけを使って

名作を作った例があります。

1925年、ロシア革命の8年後、

当時全く無名だった27歳の新人監督・

セルゲイ・エイゼンシュタインは、オール素人俳優で

歴史に残る名作『戦艦ポチョムキン』を作りました。


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しかし、この映画は主役が居ない「群衆劇」であり、

無声映画でしたから台詞がうまくしゃべれなくても

問題にはなりませんでした。

1948年にはイタリアのヴィットリオ・デ・シーカ監督が

オール素人俳優の『自転車泥棒』を発表しました。

また、1955年にはフランスのロベール・ブレッソン監督が

オール素人のキャストで『スリ』を作りました。

しかし、『自転車泥棒』も『スリ』も出演者に対して

熱演や名演技は一切求めていません。

顔は無表情に近く、台詞は棒読みに近かったのです。

ところが、黒澤監督は素人俳優に対しての要求が高すぎて

そのために撮影に必要以上の時間がかかっていたと、

20世紀フォックスのプロデューサーである

エルモ・ウィリアムズ氏は言っていたそうです。

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。


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『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。バーィ



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FBI捜査官のツブヤキ・ガイド


 

FBI捜査官のツブヤキ・ガイド

 
 

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デンマンさん。。。 「FBI捜査官のツブヤキ・ガイド」ってぇ、何ですかァ~?


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実は、次のようなFBI捜査官のためのツブヤキ・ガイドがあるのですよ。

 




In order for the FBI to keep on top of things, its agents need to understand internet slang.

We have a glossary available to you with over 2,800 entries.

You should find it useful in your work or for keeping up with your children and/or grandchildren.

Take a look and see for yourself.

(以下略)




FBI当局が最善を尽くすために、その捜査官はインターネットで使われる特殊用語をも理解している必要がある。

そのため、ネットで使われている2、800の特殊用語をここに集めた。

FBI捜査官は、この用語集を職務に大いに利用すべきである。

それに、あなたの子供や孫たちとのコミュニケーションにも大いに役立てて欲しい。

(デンマン訳)

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デンマンさん。。。 こういうモノをネットで公開するのはまずいのではありませんか!?



どうしてですか? 世界のネット市民には“知る権利”があるのですよ。 僕は、この件では記事を書いたことがあります。

 


(know02.gif)

『ネット市民の知る権利』

 



でも、FBIの内部情報を漏らすというのは、問題があると思いますわ。



どうしてですか?

だってぇ、デンマンさんはペンタゴンからも睨(にら)まれているのですわ。

ん。。。? 僕がアメリカ国防総省に睨まれているとジューンさんは言うのですか?

そうですわ。

その証拠でもあるのですか?

だってぇ、以前にデンマンさんは次の記事を書いたではありませんかァ!

 


(penta02.jpg)



(iraq900.jpg+iraq901.jpg)

『ペンタゴンは何を探したの?』

 



こうしてデンマンさんはペンタゴンのブラックリストに載っているのですわ。



あのねぇ!、それはジューンさんの思い込みですよう。

でも、デンマンさんがペンタゴンの放った刺客に暗殺されるのではないかと。。。、とっても心配ですわ。

あのねぇ~、ジューンさんが心配してくれるのはありがたいけれど、それはジューンさんの独断と偏見ですよう。 僕は暗殺される程の大それたことをしてないのですよう。 ネットで言いたい事を言っているだけですからねぇ~。。。

だから、それが駄目なのですわ。 日本にも諺があるでしょう!? “口は災いの元!” 英語にも同じような諺があるのですわ。 

 


(silence2.gif)

“Silence is golden!”



 



だから、遅かれ早かれデンマンさんは暗殺されるのですわ。



あのねぇ~。。。 ジューンさんは大げさなのですよ!

でも、マジで心配ですわァ~。

ジューンさんが心配する必要はありません。。。 なぜなら、僕は中学2年生の時に一度死んだのです。

 






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『デンマンの死@玉淀』

 



つまり、デンマンさんは“不死身”だと言いたいのですか?



うへへへへへ。。。 いけませんか? 世界のネット市民の皆様の“知る権利”のために暗殺されるのであれば本望(ほんもう)ですよう。。。でもねぇ~。。。、そんなことはありません。 ジューンさんの取り越し苦労です。 妄想です。

でも、一度あることは2度あると申しますわ。 だから、今度は暗殺されるのですわ。

ジューンさん!。。。 いい加減にしてくださいよう! そんな事ばかり言っているから、話が先に進まないじゃありませんかア!

解りましたわァ~。。。 それほど暗殺されるのが好きなら、どうぞ続けてくださいなァ~。。。

ジューンさんは、マジで僕が暗殺されると信じているのですか?

もちろんですわ。

分かりました。。。 じゃあ、やめますう。

あらっ。。。 途中で止めてしまうのですか?

だってぇ~、ジューンさんが脅(おど)すからですよう!

途中で止めてしまうなんて、男らしくないと思いますわァ。 板垣退助のように“デンマン、死すとも「知る権利」は死せず!”と言って断固として最後まで男らしく記事を書いてくださいなァ。

 


(itagaki3.jpg)

“板垣死すとも自由は死せず”

 



ジューンさん!。。。 いい加減にしてくださいよ! んもおおおォ~。。。! 僕に記事を書かせたいのですか? それとも、止めさせたいのですか? どちらなのですかア!?



それは、デンマンさんが御自分で決めることですわァ。

だから、僕は記事を書きたいと、言ってるでしょう! それなのにジューンさんが外野から、暗殺されるから止めろ!と叫んでいるのではありませんかア!

解りましたわァ~。。。 それほどこの記事を続けて書きたいのなら、もう わたしは何も申し上げませんわァ。 どうぞ続けて書いてくださいませぇ。

もう止めないのですかァ~?

止めません!

マジで。。。?

デンマンさん! 書くのでしょう! クダクダ余計な事を言わないで、暗殺されてしまうような、FBI内部機密の情報を世界のネット市民の皆様の前にバラしてくださいなァ~。

あれっ。。。 もう僕の生命を心配してくれないのですかァ~?

 


(angrygal.gif)

男らしく、書きなさいってばあああァ~!

んもおおおォ~!


 



解りましたァ~。。。 じゃあ、男らしく続けますゥ。


Pretty Standard Slang

<3     Heart

AFK     Away from keyboard

BTW     By the way

CRUNK   Crazy and drunk

DIAF    Die in a fire

FML     Fu*k my life

IDK     I don't know

NP      No problem

ZOMG    Emphasized OMG (Oh my God)

TMI     Too much information

YOLO    You only live once

WTF     What the fu*k

L2P     Learn to play

TLDR    Too long, didn't read

TTYL    Talk to you later

 (中略)




Fairly Obscure

DTP     Disturbing the peace

ALOL    Actually laughing out loud

OMZ     Oh my Zeus

WOMBAT  Waste of money, brains and time

B4N     Bye for now

THANQ   Thank you

BAH     Bored as hell

PBQ     Please be quiet

BFWB    Best friend with benefits

 (中略)




Ok, who has ever used these?

WYSITWIRL   What you see is totally worthless in real life

EOTWAWKI    End of the world as we know it

URYYFM      You are too wise (two y's) for me

TNSTAAFL    There's no such thing as a free lunch

AWHFY       Are we having fun yet?

BFFLTDDUP  Best friends for life until death do us part

(中略)


 



デンマンさん。。。 “<3” が どうして“ハート”なのですか?



反時計回りに90度回転してみると“ハート”になるのですよ。

 


(heart99.png)



なるほどォ~。。。反時計回りに90度回転してみると、確かに“ハート”に見えますわねぇ。



。。。でしょう!?

でも、FBIの内部情報をこれだけ漏らすと問題になるような気がしますわァ。

大丈夫ですよう。。。 どれを見ても笑えるものばかりでしょう! 心配することはありません。




初出: 2014年6月30日



(laugh16.gif)


【デンマンの独り言】


(foolw.gif)

あのねぇ~、ジューンさんが心配してくれるのは、マジでうれしいのだけれど、

上の“FBI捜査官のツブヤキ・ガイド”は公開されているのですよ。


(fbi007.jpg)



だから、FBIもペンタゴンも 僕に刺客を差し向けることはないのですゥ。

ところで、ジューンさんと僕が対話している記事は 他にもたくさんあります。

興味のある人は、どうか次のリンクをクリックして読んでみてください。


ジューンさんの熟女下着
(30june.jpg)

『あらっ、パンツが…』

『わたし的にはOKです』

『国際感覚ダントツ』

『下つき肥後ずいき』

『おばさんの下着』

『海に佇むロトの妻』

『紅のおばさんパンツ』

『白人女性志向』

『肥後ずいきとおばさんパンツ』

『ジューンさんとトイさん』

軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人
(godiva05.jpg)

『国際化でおばさんバンザイ!』

『真夜中の乙女たち』

『熟女下着』

『熟女下着に見るSEO』

『ノートルダムからジェーン・エア』

『ジューンさん、人気が出てますよ』

『ジューンさんの下着姿』

『脳と恋とチョコレート』

『ジューンさんの人気』

『白い下着の熟女』

『床上手な女と塩野七生』

『白い熟女の誘惑』

『寒中水泳 女の子』

『ヤノマミの1万年』

『レダの卵』

『おばさんパンツ熟考』

『べティーさんの優雅なお尻』

『ん?デンマンの正体?』

『臭いにチョーこだわる人』

『目が痛いの?』

『自動翻訳ダメなの?』

『まりちゃんの夢と希望』

『まりちゃんの希望の翼』

『世界に散らばる日本人の輪』

『カナダの式典は2倍長いの?』

『黒い白鳥』

『カスカディアと自己顕示欲』

『ハワイからいいね、いいね』

『瓜とジューンさん』

『プロメテウスの黒い白鳥』

『ジャズ・フェスティバル』

『仲間はずれはどれ?』


とにかく、次回も興味深い記事が続きます。

だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださね。

じゃあ、またァ~。。。


(hand.gif)



(surfing9.jpg)

ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『きれいになったと感じさせる

下着・ランジェリーを見つけませんか?』


■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』

■ 『軽井沢タリアセン夫人 - 小百合物語』

■ 『今すぐに役立つホットな情報』


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『夢とロマンの横浜散歩』

『愛とロマンの小包』

『下つきだねって言われて…』

『銀幕の愛』

『パリの空の下で』

『愛の進化論』

『畳の上の水練(2011年3月15日)』

『軍隊のない国(2011年3月21日)』

『天智天皇は暗殺された』
(2003年7月14日)

『アナクロニズム(2011年3月27日)』




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寅さんの本棚


 

寅さんの本棚

 


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デンマンさん。。。 今日は どうして本棚のことなのでござ~♪~ますかァ!


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あのねぇ~、夕べ本を読んでいたら次の箇所にぶち当たったのですよ。

 


本の力

 


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本の重さを思い知ったのは建売住宅の床が抜けたときである。
八帖の仕事部屋のまわりに特注の本棚をめぐらし、その本棚からも溢れだした本を床のあちこちに積み上げているうちに、何十もの本の峰が勝手に聳(そび)え立ち、やがて連なって山脈になった。
煙草をよく吸うので煙は山脈にかかる薄い雲、機窓からスイスアルプスでも眺めているような気分、あれはすばらしい景色だった。


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わたしはその山脈のふもとに机をおいて仕事をしていたわけだが、ある日、散歩の途中で買った古本を数冊、峰の一つ天辺に乗せて、机の前で一服つけて山脈に薄雲を吹きかけていた。
だがその数冊でおそらく閾値(しきいち)を超えたのだろう、山脈全体がにわかに鳴動し、本の峰々が床の抜け落ちたところへゾロゾロと滑り落ちて行った。
手抜きの建売で床が弱かったせいもあるが、やはり本の重さを軽く見たわたしの考えのほうが甘かった。

本の増殖力はたしかに凄まじかった。
本の山脈は仕事部屋から寝室へ延び、茶の間から台所を侵し、さらに雪隠から玄関の靴箱の上へ進出していった。
前の奥さんが逐電したのも、たぶんわが身の置き場所がなくなったと思ったからにちがいない。

  (56-57ページ 井上ひさし)

赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真とイラストはデンマン・ライブラリーより)




『私の本棚』
編者: 新潮社 
2013年8月30日 第1刷発行
発行所: 株式会社 新潮社


 



これを読んで 僕は久しぶりに僕の本棚のことを考えたのですよ。



あらっ。。。 デンマンさんも床に本の峰ができるほど たくさんの本を持っているのでござ~ますか?

いや。。。 僕はそうならないようにカナダにやって来てからは教科書と辞典以外には本を買わない主義にしたのですよ。 だから、カナダで暮らし始めて以来 本棚を持ったためしがない。

どうして 本を買わないことに決めたのですか?

あのねぇ~、僕は大学に入学した時に 実家から本を下宿に運んだことがある。 

 


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仙台の僕の下宿の部屋にあった本棚というのはこんなものだったのですよ。。。



でも、どうして寅さんが写真に出てくるのですかァ~?

あとで寅さんの話も出てくるからですよ。。。 とにかく、上の本棚の本を運ぶ時に、2つのボストンバックに本を詰め込んで20分ほど実家から現在の行田市駅まで歩いた時に、本がこんなに重いものだとは知らなかった。 


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今ならキャスターが付いたバッグを売っているけれど、当時は そんな気の利いたバッグは売ってなかった。 だから、こうして本の詰まったバッグを両手にぶら下げて運んだのだけれど、もう重いのなんのってぇ~、腕が抜けるのではないかと思った。 苦痛で頬が引きつって、もう笑っている場合じゃない! バッグを引きずってゆきたくなったくらいですよう。 それから、下宿に着くまで、駅の階段の上り下り、電車に乗ってからバッグの網棚への上げ下ろし、仙台駅に着いてから、バス停まで歩いて、富沢金山というバス停について下宿まで運ぶ苦痛! 僕は、それで すっかり懲りてしまった。



それ以来、本を買わないようにしたのでござ~ますか?



買わないようにしたのだけれど、つい買ってしまうのですよねぇ~。 だから、卒業して実家に戻るときには、かなりの本が床に積み上げられた。 もちろん、バッグで運んでなどいられない。 叔父に軽トラックで来てもらって 家財道具と本を積み込んで一緒に行田に帰ったのですよ。

それ以来、本を買わないことに決めたのですか?

そうです。 僕は井上ひさしさんのような作家になろうというつもりはなかったから、特に本を買わねばならないようなことはなかった。 でも、上の小文を読んでいて、あれだけ本が溜まれば床が抜けてしまうのも納得がゆきましたよ。

。。。で、現在カナダで暮らしていて、マンションには本棚はないのでござ~ますか?

ないのですよ。 クロゼットの中の作り付けの棚を本棚にしているのですよ。

 


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でも、これだけじゃ足りないでしょうに。。。



だから、クロゼットの床に積み上げてあるのですよ。 とにかく、僕はカナダで暮らし始めてから、けっこう引越しをしているので、本棚だけは持たないようにしているのですよ。 実際、本を買い始めると限(きり)がないのですよ。 卑弥子さんは京都の女子大学で腐女子たちに「日本文化と源氏物語」を講義している仕事がら 本をたくさん買い込むのでしょう?

そうでござ~ますわァ。 あたくしも 本の置き場所には ほとほと困り抜いているのでござ~ますわよう。

あのねぇ~、同じ大学教師をしていた鹿島 茂さんが 面白いエッセーを書いているのですよう。 読んでみてください。

 


愛人に少し稼いでもらう

 


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1980年まで、私は蔵書家とはとてもいえなかった。
大学教師だったから人よりは多く本を持ってはいたが、いまから思うとたいしたことはなかった。

この頃までわたしの主たる関心がフランス現代思想の方面に向けられていたためである。
思想が相手なら本をよく読んで自分の頭で考えるだけでいい。
本を多く買う必要もないしストックする空間も要らなかった。

 (中略)

ところがこの年、私はとんでもない出会いをしたのである。
ルイ・シュヴァリエの『歓楽と犯罪のモンマルトル』という本を翻訳する過程でパリの風俗のことを調べる必要が生まれ、神保町の田村書店に出掛けたところ、そこでバルザックなどが寄稿したパリ風俗観察集『パリの悪魔』に出会い、19世紀古書の魅力に取りつかれてしまったのだ。 (略) 以来、古書を買う金を作るための格闘が始まった。

当初は自分の文章が金になるとは思わなかったので、もっぱら翻訳に精力を注いだ。
フランス語ではたいして金にならないということでアメリカのSFものをいくつか変名で訳したりした。

しかし、それでも1984年に大学の在外研修でパリに行く前は古書の増殖はたいしたことはなかった。
だが、1年間パリに滞在し、毎日のように古書を買いまくっているうちに蔵書は等比級数的に増え、それに伴って借金の額も倍増した。

そう、いつしか私は、古書の代金を捻(ひね)りだすために借金の道にはまり込んでいたのである。
とりわけ、グランヴィルの挿絵本に出会ったのがいけなかった。
グランヴィルの挿絵を見たとたん「よし、これを全部集めよう」と決心してしまったからである。

ときあたかもバブル時代。
横浜の実家の土地を担保にすると、いくらでも銀行は金を貸してくれた。
返す当てなどまったくなかったが、とにかく買えるときに買っておけというので、買って買って買いまくった。
そして、蔵書が限界に達すると、聖蹟桜ヶ丘のマンションを売って、横浜の土地に150平米の家を建て、かなり大きな書庫をつくった。


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だが、1990年に入るや、突然のバブル崩壊。
気が付くと借金は数億円に上っていた。

ここでようやく目が覚めたが、たとえ家と土地を売却しても担保価値は下落しているので残るのは借金だけ。
ならいっそ、借金を丸ごと返すように、何か他の方法で金を稼げばいい!
かくして、そのときになって初めて、自分の筆で金を稼ぐことを思いついたのである。

こうして「書きまくり」の生活が始まった。
来た注文は高かろうが安かろうがすべて引き受けた。
そのうち、やけくそになって書いた『子供より古書が大事と思いたい』が思わぬヒットとなり、講談社エッセイ賞もいただいて、一息ついたが、しかし、そんな金も焼け石に水。

さらにそこから、書きまくり、出しまくり、返しまくり、そしてまた買いまくりの生活が10年続いたのである。
そして、こうして猛烈な生活をしているうちに、今度は和書がたまってきた。
資料として買った本、書評のために買った本、さらに寄贈本、とにかく和書の増殖もまたすさまじいものになった。

その結果、横浜の家は上から下まで空間という空間がすべて本で埋まり、生活と執筆のスペースがなくなってしまった。

 (153-156ページ 鹿島 茂)

赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




『私の本棚』
編者: 新潮社 
2013年8月30日 第1刷発行
発行所: 株式会社 新潮社


 



本を買い集めるのに借金が数億円というのは すさまじいものでござ~ますわねぇ~。。。 あたくしも 古書を買うために お金持ちのパトロンが欲しいくらいでござ~ますわァ。



実は、愛人に少し稼いでもらうというのは、人間の“愛人”じゃなくて「革装丁の本」のことなのですよ。 

どういうことですか?

あのねぇ~、「革装丁の本」ばかり並べておけば、重厚な書斎イメージが欲しい人にスペースをレンタルできるのではないかということで、そうやって収入を得ようと考えたのですよ。

つまり、書斎スタジオでござ~ますかァ?

 


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そういうことです。 こうして「革装丁の本」を並べて、重厚な書斎スタジオを写真家や会談用にレンタルすることを考えたと言うわけですよ。



ところで、寅さんが出てくると さっきデンマンさんは おっしゃいましたけれど、それはどのようなお話なのでござ~ますかァ?

あのねぇ~、僕が本の詰まった2つのボストンバックを仙台に運んだときの事ですよ。 昭和50(1975)年頃でした。 まだ東北新幹線ができる前ですよ。

今の行田市駅から熊谷駅に行き、そこで高崎線に乗り換えて大宮駅まで行き、今度は、ここで東北本線の急行「松島」に乗って仙台まで行ったのです。

 


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“急行”といっても、今から思えば ノロノロと走るボロ電車でしたよ。



それで、どういう事が起こったのでござ~ますか?

4人がけの椅子の一つに座りながら退屈しのぎに、気に入った本を取り出して読み始めたのですよ。 春先とはいえ、夏のような日差しで 汗ばむほどでした。 だから、車窓は全開でした。 僕は進行方向に背を向けて窓際に座っていました。 僕の隣は60代のおばあさんで、僕のすぐ前に座っているのは上品な50代の夫人。 その隣に、その夫人の亭主と思われる人が座っていた。

それで。。。?

郡山駅を過ぎた頃でした。 郡山駅で名物の“小原庄助べんとう”を買うつもりだったのだけれど、どういうわけか買う気が起こらなかった。

 


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あらっ。。。おいしそうではござ~♪~ませんか! あたくしは食べたくなってしまいましたわァ。 どうして郡山駅で買わなかったのですかァ~?



あのねぇ~、僕は これまでに何度も死ぬような経験をしている。 生きてこれたのは、第六感が働くからなのですよ。 後で考えたら、この時にも第六感が働いたのです。

あらっ。。。 この後に脱線事故で乗客の幾人かが死ぬのでござ~ますかァ?

いや。。。 それ程悲惨な事故に出遭ったのではないのだけれど、一生に一度 出遭うかどうか?というような酷(ひど)い出来事が起こったのですよう。

デンマンさん! 焦(じ)らさないで細木数子・女史のようにズバリ!と言ってくださいましなァ。

あのねぇ~、僕は夢中になって本を読んでいた。。。 そしたら、なんか冷たいものが頬にかかったと思った。

冷たいものってぇ~。。。?

だから、車窓の外から霧吹きで霧を吹きかけられたような感じですよ。 でも、妙に臭いのですよ。

あらっ。。。 セミが通りがかりに車窓の外でオシッコしたのではありませんかァ~?

あのねぇ~。。。 物好きなセミでない限り、急行電車と競争するように並んで飛びませんよう。 セミのオシッコではありませんでした。

。。。で、本の題名は。。。?

確か三島由紀夫の『金閣寺』だった。

 


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あらっ。。。 読んでいた本の題名まで はっきりと覚えているのでござ~ますか?



そうですよう。。。 なぜなら第六感と関係があるからですよ。

どのような関係があるのですかァ?

あのねぇ~。。。 今、食事をしながら この記事を読んでいる人は、この先からは食事をした後で読んでくださいね。 ここで、ひとまず、このページの どれでもいいから、リンクをクリックして他の記事を読んでください。 食べ終わってから、この記事に戻ってくださいねぇ~。。。

どうしてでござ~ますか?

せっかく うまいと思って食べた物を吐いてしまうからですよ。

分かりましたわァ。 あたくしは何も食べてませんので細木数子のようにズバリ!と話してけっこうでござ~ますわよう。。。。で、『金閣寺』が第六感と どのように関係しているのでござ~ますかァ?

金閣寺と“キンカクシ”ですよ。

 


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あのねぇ~、当時の急行「松島」のトイレは、ちょうどこの上のようなものだったのですよ。



あらっ。。。 垂れ流しなのでござ~ますかァ?

その通りですよう。。。 まさか垂れ流しだとは思わなかったから、僕だって さっきの「霧」が「オシッコ」だとは思わなかった。

つまり、乗客の誰かが車内のトイレでオシッコしたものが風に吹き飛ばされて車窓からデンマンさんの頬に吹きかかったのでござ~ますかァ?

そうなのですよ。。。 でも、それだけではすまなかった。 僕が夢中で読んでいた『金閣寺』のページに茶色い小さなシミがポタッと付いた。 やっぱり、僕の第六感は正しかったのですよ。 僕は、止せばいいのに、どうしても第六感を確かめねばならないと思ったので、人差し指でその小さな茶色のシミを指先でこすって、自分の鼻先に持っていった。

あらっ。。。 もしかして。。。、もしかして。。。、それは。。。?

そうなのですよ。 ウンコの飛沫(ひまつ)なのですよう。 あのねぇ~。。。 普通、硬いウンコならば、そのまま線路に落ちて飛沫になって飛ばないのですよ。

。。。つうことわあああァ~。。。 そのウンコをした人は下痢をしていたのでござ~ますかア?

そうとしか考えられない!

つまり、デンマンさんは、その下痢の飛沫を頬に浴びてしまったのでご~ざますか?

あのねぇ~、僕はまだいい方なのですよう。。。 なぜなら、僕は進行方向に背を向けていたからですよ。。。 可哀想なのは、僕の前に座っていた50歳ぐらいの上品な女性ですよ。 白いハンカチを出して額の汗でも拭くように涼しい顔をしながら、下痢の飛沫を拭(ぬぐ)っているのですよう。 

 


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顔じゅう下痢の飛沫を浴びてしまったのですから。。。



あああらァ~。。。

でもねぇ~、今から思えば、日本人の気質だと思うのだけれど、そのような惨(むご)い事になっても、誰もウンコの事などオクビにも出さないで、僕を含めて済ました表情を浮かべて 何もなかったように黙って座っていたのですよ。 つまり、お互いの気持ちをそれ以上傷つけないためですよう。 日本人の奥ゆかしさですよね。 カナダだったら、大騒ぎになるところでした。

。。。で、寅さんは。。。?

だから、もし寅さんが僕の席に座っていたら、その上品な女性に向かって次のように言っていたと思うのですよ。

 


(tora06.gif)

結構毛だらけ猫灰だらけ

お口の周りは糞だらけ





初出:2014年9月24日



(laugh16.gif)


【卑弥子の独り言】


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ですってぇ~。。。
それにしても 本当に 臭い話でござ~♪~ますわァ。

でも、誰もが ウンコのことをオクビに出さずに黙って座っていたというのが、なんとも日本人らしいですわよねぇ~。。。

寅さんがいたら 確かに 一言どころか、上品な女性に向かって 臭い話をしながら笑わせてしまうでしょうね。

それに、きっと車掌を捕まえて苦情を言いますわよう。

いづれにしても、寅さんの新しい映画が見られないのがマジで残念でござ~ますわ。

 


(tora019.jpg)



 

ところで、デンマンさんの現代のお話も面白いですけれど、古代のお話も面白いですわよ。
たまには、日本の古代史の記事も読んでくださいね。

そういうわけで あなたのために平安史、古代史の記事を用意しました。
ぜひ 覗いてみてください。

定慧出生の秘密 

藤原鎌足と長男・定慧 

渡来人とアイヌ人の連合王国

なぜ、蝦夷という名前なの?

平和を愛したアイヌ人

藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?


とにかく、次回も興味深い記事が続きます。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、またねぇ~。。。


(hand.gif)


ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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(surfing9.gif)



(sayuri5.gif)

ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。


『曲屁(きょくべ)』

『天神様と東日本大震災』

『日本は良い国か?』

『日本を良い国に…』

『エロい熟女』

『アッと驚くマキアベリ!』

『良寛さんの顔』

『あなたの中の阿修羅』

『蝦夷って悪い意味?』

『伎楽は呉の音楽?』

『呉越の謎』

『紅のボートピープル』

『蕎麦屋と忠臣蔵』

『ピンクと桃色』

『妻の不貞』

『卑弥子さん、ご指名ですよ!』

『カン違い大岡越前』

『ロマンのカシオペア』

『カシオペアの現実』

『エロい徳子を探して』

『紫式部と皇国史観』

『エロい道鏡と薬師如来』

『天平の麗しき淑女』

『元からの饅頭』

『なぜ唐に留まったの?』

『下着美人』

『一所懸命』

『ねぇ、ねぇ、ねぇ効果』

『遊女と三つ子』

『布袋さんの魅力』

『今、エジプトに?』

『鍋かむり祭り』

『日本人はどこから来たの?』

『卑弥子も待ってます』

『卑弥子の源氏物語』

『源氏物語もエッチなのに』

『失意の紫式部』

『めちゃムカつく足枷』

『床上手な女になりたい』

『日本へ、紀元前のメイフラワー号』

『日本の死海文書』

『今さら聞けない、床上手』

『兄妹の恋と大乱』

『えっ、ヒトラーはベジタリアン?』

『外人に乗っ取られた日本?』

『失われたバレンタイン』

『軽井沢夫人@日本王国』

『都知事になれなかった男』

『落選男の正体?』

『カナダはカエデの国なの?』

『海外飛躍遺伝子』

『ふるさとは遠きにありて…』

『芭蕉と遊女の出会い』

『芭蕉と遊女が…あれぇ~!』

『宮沢りえと3723人の観客』

『血のつながり』

『チョー有名な三角関係』

『日本の真ん中』

『デンマンの死@玉淀』

『血の絆』

『イジメられたら?』

『アタマにくる一言をかわすには』

『顔文字がダメなら?』

『日本の一番長い日』

『オルフェと聖徳太子』



軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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